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戦国†恋姫〜黒衣の人間宿神〜
二十四章 幕間劇
短刀の持ち主×藤川での茶の湯
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した。スッキリ差と甘さがあるのは、現代で言うならグリーンティーかな?あれは牛乳に抹茶にグラニュー糖が入っているから甘いのかもしれない。茶の値段もあるが、作法にも作法なりの理由がありそうだ。先程のを後にすると味が分からなくなる、だから最初苦い方を飲ませてから秘蔵と言われる物を飲ました。

「空が青いから、緑が美しいからそれを詠む。集まって楽しいから茶を点てる。作法はその間を滑らかにする道具であって、身を縛る呪いではありませぬ」

「まあそうだな・・・・。お茶に合う菓子を選ぶのもそうかもしれんが、まあそれはまあいいとしよう。今度は俺特製和菓子でも提供した方が豪華にはなろうか」

そして菓子を食ってから一礼をすると、亭主としての幽は喜びを持っていた。この舟の上だけは、俺らが知っている作法ではなく、幽の世界となっている。幽がルールブックとなっている。

「主様、次は桂川じゃぞ」

「桂川。確か京にあったとこだな」

京は荒屋ばかりではない、美しい川も存在する。そこに舟を浮かべて今日のような感じで、茶を飲み岸辺で席を設けてもいいと言うがそれは最終決戦後にはない未来だな。俺らの未来予知では10割がこの世界から脱出する運命となっている。俺の考えを無視するかのように、今度は夏か秋でそん時はひよや小夜叉も招きたいと言っていた。そん時は拠点にある家でソファーに座りながらお茶やら紅茶を飲みながら菓子を食っているだろうと思いながらもう一杯飲むのであった。そんで二人と別れた後に桐琴と小夜叉での模擬戦をしてやったけど、やっぱり俺が勝ったけどね。
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