第1話
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・で、ISの実機だけども」
『コイツは・・・。
なんだ?』
『馬鹿ですk・・・あぁ、バカの脳筋でしたね』
『んだとゴラァ!』
『ともかく、これはラファール・リヴァイヴですね。
隣の3機に関しては、多少細部が異なりますが・・・』
「『ラファール・リヴァイヴカスタムN』っていうみたいだね。どこが違うのか
わからないけど・・・。
で、こっちの3機はそれぞれラファール・リヴァイヴのカスタムS、カスタムG、カスタムCだって」
『ふむ・・・。
あらかた、ISの欠点の一つ、絶対数の少なさを補うために単機で複数の事を
出来るようにしたんでしょうね。
究極の汎用型と言えます』
「く、詳しいね・・・」
『推測に過ぎませんが』
「ですよねー」
『だよなー』
『ただ、こんなに複数の機体を詰め込んで、使いこなせる人間がいるのかという話ですが・・・』
『それに、こんだけの装備が機体に入んのかよ』
「それはぬかりなさそうだね。どうやったのかは知らないけど、
拡張領域をそれぞれ独立させてるらしいから」
『それは凄いですね・・・』
と、真也と抜刀、射羅が会話していると。
ドンッ。
「邪魔よ!」
後ろから押され、真也は前に倒れた。
起き上がろうとして、固いそれに手をついた。
―ラファール・リヴァイヴの、装甲板だ。
その直後、大量の情報が流れ込んできた。
ISの動かし方、SEの残量、装甲のダメージ状況、
拡張領域に搭載されている武装。
そして、皮膚の上になにかが広がっていく感覚、クリアになる視界。
気が付けば、真也の視界は少し高くなっていた。
「・・・ん?これ辺りが小さくなったの?」
『真也、これはどっちかってと・・・』
『そうですね、これは・・・』
『ん?何々〜?』
と、真也と抜刀に射羅、そして起きてきた固娜が会話に参加した時。
「お、男が神聖なISを動かすなんて・・・!
犯罪よ!犯罪!」
ぶつかってきた女が、そんな事を喚き散らし始めた。
『真也、ちょっと面倒なことになりそうだぜ』
「・・・だね。逃げたほうがよさそうだね。ちょっとよろしく。穏便にね」
『おう!逃げ切ってやるから安心しとけ!』
徐々に人が集まってきそうだったので、真也は、身体能力が本来より高くなる抜刀と交代した。
とりあえず逃げるために。
そして。
「お
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