第20話 頑張れば中国人でもかめ○め破が撃てる
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ンは腹部を押さえたまま訊いた。
?何で俺に攻撃できるんだ‥‥‥‥‥‥?
雨は見下ろしたまま答えた。
「私の″超技術″は精神に話しかける能力。
あなたがさっき私に憑依した時、もしかしてわかったんじゃありませんか?」
ディーンはあまりの苦しさに身を捩らせながら言った。
?そうか‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥脳波を直接相手の脳内に発信する能力。
これを強力にして使えば、相手の精神に直接攻撃できるってわけか?
雨は顔を変えずに言った。
「そう、あなたの身体は今、脳波と同じ電気信号で出来ています。
なので、私の脳波を直接あなたに打ち込めば多少ダメージになるかと思って
やってみたら‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥効いたというわけです」
?う‥‥‥‥ぐ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥?
ディーンはそのままうずくまり、動かなくなった。
「豪さん!!」
雨は大きな繭に駆け寄った。
繭はうごめいてはいるが、意志があるようには見えなかった。
「豪さん!起きてください!!」
雨は繭を必死に揺らしながら言った。しかし、返答はなかった。
「そんな‥‥‥‥‥‥‥どうして?」
雨は繭を見ながら考えていたが、このままでは豪が危ないと思い
繭を破いていくという強行手段に出ようとした。 その時―――――――――
メキッ!!
「うぐっ‥‥‥‥‥‥‥」
繭に何か異変が起き始めた。中から豪のうめき声が聞こえた。
メキメキッ!!
「い、一体何が起こってるの?」
雨には目の前で何が起きているのか理解できなかった。
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