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大陸の妖精
妖精の尻尾vs幽鬼の支配者
幽鬼の支配者
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お尻を叩くマカロフ



マカロフ「この話は終わりじゃ、上が直るまで仕事の受注はここでやるぞい・・・つーか、ちょっと待て・・・漏れそうじゃ」


そう言ったマカロフは小走りで去っていった



アルト「なんであんな余裕なんだよ・・・マスターは悔しくないのかなぁ・・・」


ミラ「アルト・・・悔しいのはマスターも一緒なのよ、だけどギルド間の武力抗争は評議会で禁止されてるの」


ナツ「先に手を出したのは、あっちじゃねーか!!!」


ミラ「そういう問題じゃないのよ」


アルト「でもまぁ・・・ケガ人がいないなら・・・」


エルザ「あぁ、それに・・・これはマスターのお考えだ・・・仕方ないな」


エルザの一言が決め手となり、この場は鎮まる一同


しかし全員まだ納得してないようだった





ルーシィの家への帰り道、ルーシィとアルトが並んで歩いていた



ルーシィ「なーんか、大変な事になっちゃったなぁ・・・」


アルト「まぁ、ファントムとは昔っから仲悪かったからな」


ルーシィ「でもあたし本当はどっち入ろうか迷ってたんだー、だって こっちと同じくらいぶっとんでるらしいし」


アルト「それならフェアリーテイル入って正解だな」


ルーシィ「うん、あたしもそう思う!だってフェアリーテイルは―――」


ルーシィが自分の家のドアを開ける



グレイ「おかえり、二人とも」


ハッピー「おかー」


エルザ「いい部屋だな」


ナツ「よォ」


ルーシィ「サイコーーーー!!!!?」


ナツたちが既に家にいる事に驚くルーシィ



アルト「やっぱ皆も来てたんだ!いらっしゃーい!!」


ルーシィ「ここあたしの家ー!!」


エルザ「ファントムの件だが、奴等がこの街まで来たという事は、我々の住所も調べられてるかもしれないんだ」


ルーシィ「え?」ゾゾッ


グレイ「まさかとは思うが一人の時を狙ってくるかもしれねぇだろ?」


ハッピー「だからしばらくは皆でいた方が安全だ・・・ってミラが」


ルーシィ「そ・・・そうなの!?」


エルザ「お前も年頃の娘だしな・・・アルト、ナツ、グレイの三人だけが泊まるのは私としても気がひける、だから私も同席する事にしたという訳だ」


ルーシィ「アルトたちが泊まるのは確定なんだ(汗)」


話によると、他のギルドメンバー全員が各自、ファントム対策にお泊まり会を開いているらしい


アルトたちはというとルーシィの部屋を物色している



ナツ「おお!!プルー!!何だその食モン!?俺にもくれ」


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