二十四章 幕間劇
エーリカについて考え事×一真隊愛妾連合との膝枕交換
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しと・・・・。わ、私はハニーの刃となるべき身ですのに・・・・っ。ああ、愛しい殿方との時間がここまで幸せだなんて、新しい発見ですわ・・・・」
何といえばいいのか、これではまるで一人ずつ膝枕体験ツアーになりそうだな。俺が寝心地が悪いのでは?と言ってたが逆に言えば寝心地は最高である。綾那は太いからと言うと、身体のラインはいつも気を使っているそうだ。
「梅さん。声」
「あ、ああっと・・・・ハニーが起きてしまいますわね。とはいえ、私一人であまりハニーを独り占めするのもよくありませんわね。次はどなたがなさいます?」
梅が言うと綾那がやりそうだったが、さっき俺の膝に乗っていたからか歌夜から遠慮しとけと言われた。
「そうなの。鞠も一真のおひざ、座りたかったの」
綾那は鞠にも注意を受けて、最後にすると言うが何時間かかるのかな?他にいるかと聞いている梅はころに向けたが、ころもあとでいいと言うから梅の指名でいいと言ったころだった。
「でしたら・・・・そうですわね。小波さん」
「・・・・・・・はいっ!?」
俺もそうなりそうだったのを我慢したが、小波の膝だと!
「小波さん。ハニーの膝枕はいかが?」
「じ、じじじ、自分のような者が、ご主人様の!?」
「小波さんも私達と同じハニーの愛妾なのですから、遠慮する事などありませんわ。ですわよね?」
「そうよ。ただでさえ小波は一真様と触れ合う機会を避けているんだから、こういう時ぐらい」
「ですが・・・・・」
梅はしたいのかしたくないのか聞いて小波の答えを待っていた。そんでいつも通り逃げるのは無しと言ってから、綾那は小波の膝枕はきっと喜んでくれるとな。小波の膝枕とかはなかなか無いと思った俺も船で聞いていた嫁たちもそうだそうだと議論していた。俺が動くとどうせ逃げるから、動かない様にしといている。
「それは・・・・ご主人様はお優しいですから、そうお思いかもしれませんが・・・・」
さっさと取り替えた方がいいと言う綾那に、梅も賛成という事で頭は移動した。本来の主人公なら、「さらば、梅の素敵太もも」と言うに違いない。小波が来ないと俺の頭は落ちるからと言い綾那と歌夜に逃げ場を無くされた小波は渋々と俺の頭を乗せたが、ひよや詩乃と言った細さのある膝や梅のような太めな膝とは違いむっちりと癒し系の両方あると過言ではない。同業者である明命みたいに、草や斥候の匂いがして野山のような自然の香りに包まれている。
「ご主人様・・・・」
「ふふっ。良いものでしょう?」
「はい・・・・。自分には過ぎた幸せです・・・・」
「そうかなぁ・・・・?小波ちゃんなら、一真は言ったらいくらでもさせてくれると思うの」
まあそういう考え方もあるけど、お願いしてでもさせ
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