二十四章 幕間劇
エーリカについて考え事×一真隊愛妾連合との膝枕交換
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せん」
「仕方ありません。それを言ったら、この場にいる誰も気付かなかった訳ですし・・・・」
まあそうだな〜、エーリカの事を思うのならこの場にいる全員が気が付かなかったとされている。俺は、堺から付き合いがあるからとても長いからかどう思っているのかを聞いたひよだったけど。で、そろそろ俺の出番かと思いながら、この場にいる全員の部屋に自然と入ってきた俺であった。
「ん?皆、どうしたのだ?全員休憩で集まったのか」
「あ、一真様」
「一真様、お茶はいかがですか?」
「頂こうか、ちょうど喉乾いていた事だし」
「お座布団ですわよ。こちらにどうぞ」
そう言いながら俺の席を確保した梅の誘導で、座布団の上に腰を下ろした俺。そしたら自然的な流れなのか、その上に腰を下ろしてきた綾那だったけど。
「ちょっと綾那さん!?そこは私が狙っていましたのに!」
「早い者勝ちなのです」
歌夜は早い者勝ちじゃないと呆れていたが、あとで歌夜と変わってあげると言ったら嬉しそうなような皆の視線で嬉しくないような感じであった。この場にいる全員妾だからかもしれないけど。鞠も替わってほしいと言いながらかわいい笑顔で聞いてくるから、俺の隠しカメラでさり気なく撮影した。
「鞠にも替わって欲しいのー!」
「でしたら私にも替わって下さいまし!」
「おっぱいのある人は一真様のお膝は禁止ですよ」
「な、なんですって!?」
そしたら前に雀が言ったと聞いた梅は、雀に聞くが雀はそんな事言ってないと言いながら烏に振るのだった。そしたら全力で否定しているから、胸がある人は俺の後ろから抱きついとけばいいじゃないと言ったそうだが、それだったら両方とも役得だな。背中から押されると柔らかいメロンが当たり、前は小さい子が俺の膝上に座る。とんでもないハーレム野郎じゃないかと思った。
「そ、それはそれで、ハニーに喜んで頂ける気がしますわね・・・・。ハニー・・・・?」
「お前らまだ昼だぞ?まあ男としては嬉しいが、刺激物には早すぎる時間だぞ」
この中で胸が大きいのは梅くらいだと思うが、船には巨乳がたくさんいるからか背中から押されようが挑発行為して来ようがもう慣れてしまった感じではある。本妻の奏も結構あるからな、桃香並みに大人の女性と言おうか」
「ほら駄目じゃありませんの」
「お前ら喧嘩するな」
「そうですよ。せっかく一真隊で独占出来る貴重な機会なのですから、好機は最大限に利用すべきです。それに一真様は船に戻ってしまうと、側室と正室に独占されてしまうのですから」
「確かに貴重な機会ではありますけど、自分はしっかりと一真様の隣を確保してますよね、詩乃」
「・・・・当然です」
たく、こういう時に前髪で隠れてい
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