1部
24話
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めつけられたんだが、それの先頭に立った少年曰くナルト兄ちゃんの言葉で目が覚めた、だそうだ。
再不斬は白が救出したようで、テンテン曰く氷の鏡が急に出てきたと思ったら縛っていた再不斬がいなくなった、だそうだ。
一応、霧隠れの里には目撃情報を送るという事はやっておいたが、大した役には立たんだろう。
ガトーは自ら火の国の裁きを選び、余罪の尋問等は木の葉が受け持つ事となった。
ガトーカンパニー自体は役員の誰かしらが社長に就任して、方針を一気に変えたようだ。
建設グループに対して重役が一軒一軒頭を下げに行き、ガトーカンパニーの他国との豊富なコネクションを活用して建設グループに様々な仕事を提供する事になった。
今までの後ろ暗いイメージを払拭するために、小国への寄付や支援なども積極的のやっていくそうだ。
そこまでは結構な話なんだが……何故社名を変更した結果、ガトーカンパニー改めラビットカンパニーなのだ?海運と兎の関連性など聞いたことが無いのだが……何故だ?
まぁいい、橋の方は戦いから数日後に完成し、決起の先頭に立った少年の祖父がナルト大橋と名付けた。
…………ああ、それとどうでもいい話だが私が橋へ向かう時に轢いたのはどうやら建設グループの民家を襲おうとしたがナルトに気絶させられて木に釣りされてていた二人組のならず者だったらしく、幾つか骨が折れていたが治療費は出さずに済んだ。
まぁ、波の国の一件はおよそこのような形で決着がついた訳だな。
「その割にヒジリは不機嫌そうね?」
「自分の進歩の無さに腹を立てているだけだ」
「ふーん、ヒジリも人並みに悩むんだ」
「ああ」
「じゃあ、そんな悩めるヒジリに朗報だよ」
そう言ってテンテンは懐から何かのチケットを私に見せた。
「なんだこれは?」
「ガトーカンパ……じゃなくて、ラビットカンパニーの人がくれた温泉旅館の無料チケットだよ。木の葉に着くまでの道にあるから一泊しない?
別にいいよね、ガイ先生?」
「ああ、勿論だ!」
温泉か……ふむ、この思考をリセットするには悪い手段ではないな。
それに温泉旅館であればヒナタ達への土産も買えるだろう。
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