暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン〜狩人と黒の剣士〜
スリーピング・ナイツ
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ゃ、受けるか」
サラッと承諾した。
まぁ、ぶっちゃけ、受けなくても良いが、六人だとアレだし、万一に備えて俺が居りゃ神だから神力発動してフルボッコ出来るしな。
「で、攻略の具体的手順はどうする?ここのボスって黒二頭巨人だろ?あれは確か(滅殺剣奥義<消滅>で)簡単に倒せたけど」
「ライト君や君と一緒にしない!」
アスナに怒られた。ここにミヤビが居るなら更に毒舌来るかな……来ないな。最近、丸いし。
「ま、兎に角全滅覚悟でぶち当たるしか無いだろうな。最近じゃSAO移住組がギルド組んで攻略してるっう噂があるし。恐らく、ユウキ達の後に攻略されたのも、それだな」
「え、そうなの!?」
ユウキが立ち上がるのを見ると、俺を手を出す。
「あくまで可能性として、だ。しかし、そうなると念を入れて挑むしか無いか」
「そうね。念を入れて、全滅したらすぐに再挑戦出来る様に準備を整えておきましょう。皆の都合が良い日は何時かな?」
すると、ノリが髪を掻く。
「あ、ゴメン。アタシとタルケンは夜駄目なんだ。明日の午後一時からはどうかなぁ?」
「そうだな。俺もその時間帯はちょうど良い」
そして、俺は立ち上がると、宿屋を出る。
途端、大きな声がドア越しから聞こえた。
「……さて、俺は救うすべを探すか」
ライトや馬鹿黒は宛にならん。仕方ない、借りを作る形だが、アイツのところに行くか。
俺は転移してケットシーの首都フローリアに来ると、宿屋に入ってログアウトした。





















「ああん!?だから!こうして俺が頭下げてるだろ!?……もう良い!!分からず屋の蛇遣いめ!!」
速攻で交渉オワタ。
俺は現実世界に帰ると、支給された神フォンで死者を蘇らせたと言う蛇遣い、アスクレピオスに電話したのだが……結局頭が固いだけで。
「ああっ!!もう!!だから堅物は嫌いなんだ!!!」
神フォンを叩きつけると、コンコンと窓を叩く音が。
「ああん!?」
窓を思いっきり開けると、
「ドモー♪」
何かオーディンのオッサンが居た。
「うぉおおおっ!?おっ、オッサン!?」
「邪魔するぞ、ダークネスウイング」
許可を出してもいないのに勝手に入るオッサン。
「何しに来たよ?」
「いや、何。お前さん、神の力を解放しとらんのかと思ってな」
「……ああ、ロリ神にそういや決めろって言われてたけど」
そういや、色々ゴタゴタが在って存在そのものを忘れてたわ。
「ほう!それは珍しい。今時力だけの神とは。いやはや、流石は破壊と捕喰の神<ダークネスウイング>と言ったところか」
髭をイジリながら言うと、ミヤビが部屋に入ってきた。
「翔夜、ご飯……って、誰?」
「あー、仕事がらみのお知り合い。ちょいとたて込んでるから済
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