六話
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三代目火影様の前に七班のサクラ、サスケっち、一緒にいたナルト、私タマ、担当のカカシ先生がいる
「護衛任務?」
「そうだじゃ」
「護衛…って、私達でもできるんですか?」
不安そうに尋ねたサクラを安心させるように、カカシが笑う。
「安心しろ、サクラ。護衛と言っても、他国の忍者とは接しない。接したとしても、精々、町のごろつきどもだ」
「なんだぁ…じゃあ、サスケ君とタマが居れば安心ね」
「安心って言ってられないですよ、私達は下忍、万が一護衛対象の暗殺に上忍が雇われていたら私達では無理です」
カカシ先生は真剣に言った
「まあ、その時は俺が相手にするよ」
そうですよね、その時はカカシ先生に任せれば良いですよね
「話を進めても良いかのぉ?」
「申し訳ありません、話の続きをお願いします」
火影様の前って事を忘れていました
「よし、入ってください」
ひとりの男性が部屋に入ってきた
「なんだぁ? こんなちびっこいのが護衛かよぉ?」
「ちびっこくても、私達は忍です」
私って普通より背が低いからチビって言葉に敏感何ですよね
「わしは、波の国で橋づくりをしとるタズナと言うもんじゃ。わしが国に帰るまでの間、命がけで超護衛してもらうからな」
話を聞いてよね、それに、この人何か隠してる
「任務は彼の護衛じゃ、頼むぞ」
『はい!』
私達は一度各家に戻り任務の準備をする、タズナさんはカカシ先生が見ている。あと、ナルトは私の神社に来ている。
「『時空間忍術?』」
私は母が作って置いてくれた戦闘用巫女服に着替えナルトに時空間忍術について説明していた
「はい、この服の袖のように、術式を組み込んで置いていざって時に忍具を取り出すことができます」
里内で来ている巫女服とチ違うところは両袖に複数の時空間忍術の術式があることだけなのだが
「じゃあさあ、この『飛雷神の術』ってのも時空間忍術なの?」
「はい、飛雷神の術は忍具叉は相手にマーキングして居ればその場所に飛べると言う忍術です。他にも口寄せの術もこの時空間忍術に当てはまります」
なぜこの話しになったのかと言いますとナルトがもらった巻物を開くとナルトの父親、四代目火影ミナトの使用していた術と研究、開発していた術が乗っていたのです、それに、箱には四代目火影様が使用していたクナイが数本と時空間忍術の術式が隠れているリストバンドが入っていたからである
「ナルトもこれから頑張ればなんとかなるよ、きついけどがんばろう?」
「うん、これからよろしくタマ」
私がナルトを最高の忍に鍛あげるよ
私達はもうすぐ出発の時間だって事に気づき門まで走った
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