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IS<インフィニット・ストラトス> 可能性を繋ぐ者
金と青の円舞曲
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」
その言葉に俺は思わず思いっきりにやけてしまった
「ですってよ千冬さん。
使っても構いませんね
(
・・・・・・・・・・
)
?」
俺は千冬さんの方を向くと驚いた顔をし、俺の方に歩いてきた
俺はなんだろうと思い首を傾げると
パシン!!!
思いっきり頬を叩かれた
「すこしは落ち着いたか?お前、そのままだとオルコットを殺しかねなかった顔をしていたぞ?」
その一言で俺は頭の中が負の感情で埋め尽くされていたことに気がついた
「....はい。ありがとうございます、織斑先生」
その言葉に満足したのか千冬さんは俺の肩を叩いてから教壇に戻って行った
「さて、話はまとまったな。それでは勝負は一週間後の月曜。第三アリーナで行う。三名は各々用意をしてくるように。それでは授業を始める」
手を打ってから授業が始められた
コンコン
「失礼します。織斑先生に呼ばれて来ました」
「来たか、入れ」
俺は昼休み、千冬さんに呼ばれて職員室に来ていた
「ここではなんだ。会議室に行こうか」
俺は千冬さんに連れられて職員室のすぐ近くにある会議室へと入って行った
俺は椅子を指さされ座れと指示され、従った
俺が座った場所の対面に千冬さんが座った
「流石のお前もオルコットの言葉には切れたか」
「すみません...」
俺がそう言うと千冬さんは少しだけ笑いながら
「いや、私も一夏がバカにされたときはあの小娘の首を捻りたくなったしな」
怖っ!!千冬さんを怒らせるのは良くないな...
「さて、本題だが...。一応デストロイモードは使用していい。ただし競技用リミッターはつけたままにしろ。後、加減を間違えてオルコットを殺さないようにな。正直に言ってお前は現状この学園で唯一私と引き分けれる人間だ。お前が本気を出せば大半はすぐに落ちるということだけは意識しておけ。以上だ」
「はい。わかりました」
俺は頷き、会議室を後にした
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
なんやかんやで一週間立った
あ、因みに俺も寮生活をしているんだが、同居人?というか同じ部屋の人は普通に一夏で安心した
まあそんなことはどうでも良くて、おれはこの一週間ずっと、ずっっっっっとフェネクスの調整をしていた
理由は単純、デストロイモードの出力を抑えるためだ
これが使いながら設定出来ないから理論だけでやらなきゃならなくて本当に死ぬかと思った
まあ無事にできたからよかったんだが...
閑話休題
俺と一夏は今第三アリーナのAピットでスタンバイしている。なんでもまだ一夏の専用機が届いていないらしい
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