第十四章 水都市の聖女
第三話 神槍
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三メートルはある長槍のため、手を伸ばしても届きはしない。
いや、例え届いたとしても、既に腕どころか指先すらピクリとも動かない。
唯一まともなのは思考だけ。だが、それも長い間続かないだろう。
……迫ってきている。
視界の縁から黒い何かがゆっくりと迫ってくる。
それが何なのか、士郎は直感的に感じていた。
―――死。
明確な終わりを前に、士郎は――――――
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