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SAO:孤独の剣聖
二十七話
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論付けた

 「さてマップも買ったし、世界樹に行く方法はと…竜の谷が近いのかな?そうだ、飛ぶ練習もしないとな」

 そう思い周りを見渡す。VRMMOはやはりベテランからビギナーまで様々いる。今から飛ぼうとする人たちを観察すると飛ぶ方法には2パターンあるようだ。コントローラーをだし操作して羽を動かし飛ぶ人と自分の意志で羽を動かし飛ぶ人。前者にビギナーが多いらしい。とりあえずコントローラーを取り出し羽を動かし飛んでみるが

 「…飛んでる間両手が使えないのは不便だな。」

 そう思い一度地面に降り立つ

 (コントローラーで動いた羽の感覚を意識して…)

 ブウウウンという羽の音が背中から聞こえる

 (センスあるな…俺。)
 
 自画自賛をしその日は一日飛行訓練に費やした

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 (こんなもんか…とりあえず宿に戻ってログアウトするかな)

 俺は宿を探し出し部屋に入ってからログアウトする

 「…よっと」

 現実世界に戻った俺は起きあがり背伸びをする

 さてキリトと情報交換でもするかな

 キリトにメッセージを送る

 【種族とか何にした?ちなみに俺はインプだ】

 送信ししばらくするとキリトの方から返信があった

 【俺はスプリガンだ。】

 【スプリガンってことはかなり遠いな】

 【それがなぜかわからないけどシルフ領の近くの森からスタートしたんだよ】

 「そんなことがあるのか?」

 疑問に思ったがわからないのでその話は流す

 【ジンは名前をどうしたんだ?俺はSAOのときと同じでキリトだ】

 【俺もSAOと同じだよ】

 【ってことはまた本名プレイ!?あれだけ注意したのに…】 

 【まあいいじゃん】

 【はぁ。そうだ、話は代わるけどあっちの世界でユイと再会できたよ。ユイもジンと会いたがってたぞ】

 (そうかユイと会うことができたのか…あとはお前だけだぞアスナ)

 【近いうちに会うだろ。ユイによろしく頼む】

 それからいくつか会話を交わし俺たちは寝ることにした

 (そうだ、明日はあれをしに行かないと…)

 俺は明日アルブヘイムオンラインにログインする前に一つの用事を思い出していた


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