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IS レギオン
第12話
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 今日から、リムパック参加艦艇アメリカ編です。今回は海軍編その一です。空母編です。それではどうぞ。

 おっとその前に簡単に2041年のアメリカ海軍の概要を説明しようとしましょう。

 2041年のアメリカ海軍は、現在(2014年)のアメリカ軍よりも無人化が推し進められていると思うので、艦載機の一部(哨戒機、管制機など)を除くほとんどが無人機として運用されており、現在よりも艦載機数が増えていると考えられています。また、『霧の艦隊』の出現事件(但し、アメリカには『霧の艦隊』は出現しておりません)を受け、更なる無人化が推し進められており、また、艦搭載型レーザー砲(対空用)(日本及び『霧の艦隊』の技術供与を得た国々の一部未装備)及び電磁砲(日本及び『霧の艦隊』の技術供与を得た国々よりは低出力)を装備。


 リムパック参加アメリカ艦艇は、総数18隻です。

ジェラルド・R・フォード級×1(参加艦艇名 ユナイテッド・ステーツ)

 ジェラルド・R・フォード級最終艦である本艦は、船体設計の特徴としては、A1B 新型原子炉を含む多くの新型機材の採用、レーダーによる捕捉を妨げるためのステルス技術の導入、電磁式カタパルト、新型の着艦制動装置、操作人員の省力化が挙げられる。アメリカ海軍は最新技術の逐次投入および広範囲なオートメーション化により、乗員の削減、空母運用コストの低減が図れるとしており,更に、2番艦以降から装備された対空用小型レーザー砲塔を装備する。

 スペック

排水量 満載:111,800 トン
全長 352 メートル
全幅 51メートル
吃水
機関 A1B加圧水型原子炉 4基
蒸気タービン 4基
推進器 4軸
速力 最大30+ノット(56+ km/h)
乗員 操艦1,180名 - 航空団:1,480名
艦載機数 計118機以上
兵装 ファランクス CIWS5基
ESSM 短SAM12連装発射機4基
RAM 近SAM28連装発射機7基
対空用近接レーザー砲4基
レーダー AN/SPY-7 多機能型(4面) 1基

 ジョージ・F・ケナン級×1(参加艦艇名 ヘンリー・A・キッシンジャー)

 アメリカ海軍史上歴代艦船の中で1番の規模を誇る本艦は、2030年に一番艦が竣工した。現在3番艦まで予定されているが4番艦以降は未定。最大の特徴は、艦橋が艦の中心にあり、ダブルアングルドデッキを採用(左右に斜め甲板)しており、前後にそれぞれVLSを各50セル装備する。前級である、『ジェラルド・R・フォード級』を上回る規模と能力を秘めている。

 スペック

排水量 満載:13,8800 トン
全長 384 メートル
全幅 125メートル
吃水
機関 A1B加圧水型新
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