第11話
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輸送車両編
31式装輪装甲車
日本初の国産水陸両用戦闘輸送車であり、前代の96式より高性能かつ多目的使用をする為に開発された。現在の主力装輪装甲車であり、現在『霧の艦隊』の技術供与もあり、進化・発展されており、今後しばらくは後継車両の開発は無い。8輪のコンバットタイヤを装備し、パンクなどで空気が全て抜けてもある程度は走行を継続できる。また、NCTIS(新型中央タイヤ圧システム)と呼ばれる空気圧調整装置により、状況に応じて空気圧を変更することが可能。通常は前から数えて第3軸と第4軸が駆動するが、全軸駆動に切り替えることもできる。方向転換は前方の第1軸と第2軸で行う。
車体は新型多重圧延鋼板による多重溶接構造で、装甲防御力について公開していないが、小銃弾や砲弾破片程度は十分に防御できる。
乗員配置は前方から右側に操縦士席、その後方にキューポラをそなえた銃手席、その左側には分隊長兼車長席があり、その後方に左右それぞれ8名、合計16名分のベンチシートが向かい合わせに並ぶ後部乗員席がある。操縦士及び銃手席の左側は消火装置を備えたエンジンルームで、この消火装置は車内外両方から作動させることができる。後部乗員室後端部の後部ハッチの両脇上部に左右各1基のベンチレータ(換気装置)を備える。また、NBC兵器防護のための空気清浄機も搭載されており、作動時には空気配管とガスマスクの付属品であるゴムホースを介して、各人が装着するガスマスクに直接、清浄な空気を供給できる。ベンチシート後端の足元にあたる部分に左右各3基のヒーターがあるが、クーラーも装備されている。内部容積は96式装甲車と比較しても広くなり、後部ハッチと床面部分をのぞくほとんどの内面にクッション材が内張りされたことで、車内の居住性と静粛性が向上した。車両後部には左右各3基の8連発煙弾発射機が装備されている。愛称『クーガー2』
スペック
全長
9.84m
全幅
4.56m
全高
1.98m
重量
20.5t
乗員数
2名
便乗者(戦闘員)=16名
(装具などをフル装備した者が乗車する場合は12名)
装甲・武装
装甲
新型多重圧延鋼板
主武装
25式40mm連装式自動遠隔てき弾銃×1
20mm重機関銃×2
速度
115km/h
エンジン
新型液冷6ストローク直列8気筒ターボチャージド・ディーゼル
500ps/5,200rpm
行動距離
600km以上
新型軽装甲機動車
普通科などの隊員の防御力と移動力を向上させるのが目的の装甲車であり、固定武装は無いが、乗員が天井ハッチから身を乗り出して5.56mm機関銃MINIMIや21式軽対戦車誘導弾などの火器を使用できる設計になって
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