第九話 大室中佐!格闘茶道!!その五
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けはあって説得力がある言葉だった。
「私はあくまで非日常を求める」
「ダイゴさんのお姉さんの漫画みたいにですね」
「あの人の漫画も無茶苦茶非日常ですよ」
「絵が綺麗なだけに余計に際立ちますよ、それが」
「しかも面白いし」
「そうだな、私は同性愛の趣味はないが」
しかし否定はしない、自分がそうした趣味ではないからといってそれで否定することもしないのである。この辺りは良識があると言うべきか。
「しかし複数の女性を同時に相手にすることは好きだ」
「ハーレムですか」
「漢の憧れの」
「あれは実に楽しい」
ハーレム、それはというのだ。
「最高の娯楽だ」
「ううん、壮絶ですね」
「やっぱり悪田部さんは非日常の人ですね」
「悪いことも散々していますし」
「汚職とか収賄とか愛人問題とか」
「一杯ありますからね」
暗殺もある、紛れもない極悪人である。
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