二十四章 幕間劇
まともな会話×麦穂の初めて
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を果たした。なので俺は皆を守護する事が俺のするべきでもあるし、麦穂は命を代えても守ってみせる。まあ神仏の類である俺は殺せても死なないから、不老不死だけど」
「大評定でのお約束は私も聞きましたし、命を粗末にしないで下さいと言いたい所ですが。一真様は神仏の類であり、神様ですから。きっと私達が戦として傷を付こうとしても、一真様が守護してくれる事は分かっておりますから。本来武人は戦に死を恐れる様子は微塵もありませんが、一真様がいてくれる安心して戦に集中ができます」
人の運命は、過去ではなく明日への未来である。運命を変える事が出来るのは人の選択肢だと考えてはいるが、妾になる者は例え目の前で命が燃えようとしても俺が蘇生するという事をな。そんで俺と麦穂は無言で唇を重ねてから身体を強く強く抱き締めていた、そんで人が来ないように人払いの結界と防音結界をしてから俺達の情事が始まった。最初はキスをしてから、簡易ベッドで服を脱がせてから行為に及んだ。麦穂は当然初めてだから、最初は優しく丁寧にしながら胸を見た時はやはり大きさは桃香並みだなと思いながら揉んで感じながらイってしまった。どうやら麦穂は敏感肌なのかは知らんが、胸だけでイくとはさすがの俺でも驚いた。そんで十分に指で入れられるようにしてから一気に挿入した。血を出しながら痛がっていたが、すぐに気持ち良くなっていた。そんで俺も久々の桃香や紫苑体型だったのか何回も中出しをしたのだった。そして行為が終わる頃には夜になってしまったが、服を着替えて完了したら結界を解除した。
「これで本物の女性へとなったな、麦穂」
「はい・・・・これで壬月様と同じくらいでしょうか。あととんでもない時刻になってしまいましたから」
「そうだな・・・・」
俺達の行為もこれからの妻を娶るための儀式みたいなもんだ、なので俺達は時間を忘れて行為をしたので結界を解除すると夜になってしまった。早めに戻らないと壬月にお叱りを受けると言っていたが、俺と一緒に謝るかと思ったら二人で夕食を食べる約束をしていたそうだ。
「そう言う事は早めに言ってもらわないと俺が困ってしまう」
「そうですね・・・・ふふふ・・・・壬月様に、良い手柄話も出来ましたから」
「麦穂・・・・・」
「もちろん冗談ですよ」
真っ暗であったが、麦穂のいつもの感じに戻ったからこれで良かったと思った。まあこれで織田家の家老も無事にただの女から女性になったからか、躑躅ヶ崎館に帰る俺と麦穂の心は軽かったしな。そんで俺はせめての償いとして二人の料理を俺が作る事となり、フルコースを味わった二人であった。
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