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【ONEPIECE】捨てられた人魚は恋をする【七武海×海賊】
王女と海賊団3
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ース「…ふーん」






「よォォォし!!!上陸だァァァァ」


その声が聞こえて私も部屋から出て


ビビ達がいるとこへと行くとナミが私を見た


ナミ「リア、おはよう」


ビビ「リアさんおはよう」


リオ「…おはよう」


そうだった私、ここだとリア≠チていう名前だったけか


すっかり忘れてたよ


ナミ「そんな服着て暑くないの?」


リオ「大丈夫」


ナミ「結構厚そう…」


リオ「そんな事ないよ、


ていうか私が元々冷え性だからこの服は丁度いいって感じ」


エース「へえ冷え性だったのか」


リオ「…」


すぐ後ろから今一番聞きたくない声が聞こえてくると


フードに少し力を入れるとジャンプをした


ビビ「ああああっ!!!リアさあああんん!!」


リオ「何?」


無事に岸へと下りるとビビが青ざめた顔をした


ビビ「気をつけて!!!!!」


リオ「はぁ?」


何言ってるの?


何に気をつけろって?


ナミ「前!!!」


リオ「だから何」


二人の言ってる意味が分からなくて


目の前を見ても何もなく、


呆れた顔をして下を向いた時


ようやくの事でビビ達が言っていた意味が分かった


『長鼻の次はお前がやられに来たんだな!勝負だ!』


リオ「は?」


高くジャンプした一匹のクンフージュゴンが


私の顔面に向かって拳を当てようとした時、


クンフージュゴンは水の護≠ナ跳ね返された


「!?」


『さっきのは…何なんだ!?』


『あの女何もしてなかったぞ!?』


『なのに何で跳ね返されたんだ!?』


クンフージュゴンの声が聞こえるって事は、


この子達も海の生き物なんだ……へえ


リオ「あんた達が私に勝てる訳ないでしょ?」


『『『!!』』』


『お前!!何者だ!?』


『仲間に何をした!?』


リオ「私質問されるの嫌いなんだけど」


一番手っ取り早くこの質問を終わらせる方法、


―――それはただ一つ


リオ「死にたいヤツは前に出て」


そう言ってフードを少しずらしてクンフージュゴン達を見た時、


『『『!!!!』』』


近くにいた全匹が目を大きく見開いた


『その目…!貴女は…!』


『水の国≠フ皇帝…!』


『何故貴女がここに!!』


……あれ?


手っ取り早く終わらせる方法は目≠見せる事で



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