第六十一話 真実
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ードを構えたゼロがいた。
ゼロ「焔降刃!!」
焔を纏わせたブレードでルミネの背中に深く傷をつけ、叩き落とす。
そして追撃を仕掛ける。
ゼロ「葉断突!!」
強烈な突きを喰らわせ、吹き飛ばす。
翼が半壊する。
アクセル、エックスが武器を構えた。
アクセル「ブラストランチャー!!」
エックス「グリーンスピナー!!」
反撃する隙など与えないと言わんばかりに放たれた手榴弾とミサイルがルミネに直撃する。
爆風を受けて、吹き飛ぶルミネにルインとルナはシンクロシステムを発動。
強化した脚力でルミネに肉薄すると、ルインはセイバー、ルナはバレットを構えた。
ルイン「行くよルナ!!」
ルナ「ああ!!」
ルインがセイバー、ルナはバレットを構えた。
ルイン、ルナ「「コンビネーションアサルト!!!!」」
シンクロシステムにより、光刃が巨大化したアルティメットセイバーによる斬撃、出力が大幅に増大したバレットによる連射をルミネに叩き込んだ。
ルミネ「ぐああああ…っ!!わ、私は新世代…旧き世代に負けるわけには…」
ルイン「新世代ね…あなたがどうしてそんなことにこだわるのか理解出来ないけれど…」
ゼロ「アクセルやルナも、そして今、この瞬間にも地球で生まれている生命も新しい世代じゃないのか?」
エックス「世代というのは、前のを壊して進むのではなく……」
アクセル「受け継いでいくものでしょ?」
ルナ「じゃあな、ルミネ…」
ルナは自身のバレットをアクセルに投げ渡す。
アクセル「終わらせるよ…これで」
アクセルは自身のバレットを収め、ルナのバレットを構える。
二丁のバレットのエネルギーをチャージした。
紫、黒、白…。
3つの影がルミネに迫る。
エックス、ゼロ、アクセル「「「ファイナルストラーーーイクッッッ!!!!!!」」」
シンクロシステムによる強化で、出力が大幅に増したバスターによるプラズマチャージショット、バレットによるダブルチャージレーザー、ブレードによる斬撃がルミネを襲う。
光は漆黒の闇を貫き、遥か彼方へ。
光が道を拓き、未来を照らす。
生きる者全員で築く未来を。
ルミネは絶叫し、ファイナルストライクの光はルミネもろともパラダイスロストの黒き光を跡形もなく消滅させようとする。
ルミネ「(愚かな…私1人を倒したところで、最早流れは戻らないというのに)」
朧げな意識の中、不思議と自分と似た容姿のレプリロイドが視界に入る。
所詮は、プロトタイプ。
彼は自分とは違う世界の住人であることを思い知る。
ルミネ「(ふふ…あなた方は本当に何も見えていないのですね…)」
ルミネは可笑しくて、心の底から笑いたかった。
し
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