マブラヴ
0825話
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の件を直接話しただけではとても信じて貰えそうに無かったのでね。直接その目で見て貰う事にした。……紹介しよう、オーストラリア政府の上院議員のミタノス・フィールド議員、ソーラ・ポリシーア議員。そして外務省のクリメナ・バソールト副長官だ」
40代の男がミタノス、同じく40代の女がソーラ、そして60代の男がクリメナか。
上院議員ってのもそれなりに大物だとは思うが、それでも外務省の副長官を出してくるとは驚いたな。
いや、シャドウミラーの特異性を考えると、出てきた人物の地位が低いと見るべきか?
ともあれ紹介され、まずはミタノスが1歩前に出る。
「初めまして、ミタノス・フィールドだ。今の戦いは実際にあったものなのかどうか、正直な話この目で直接見ても信じられないよ。君達の国とは良い関係を築く事が出来ればいいと思う」
握手をしながらそう告げてくるが、その目に宿っているのは油断の無い光。
とは言っても、別に俺を騙し討ちでどうこうしようという類のものではなく、シャドウミラーという存在をどう自国の利益にしようかと考えている目だ。
次に前に出たのは3人の中で唯一の女でもあるソーラ。
「初めまして、ソーラ・ポリシーアよ。まさか異世界の人物に出会えるとは……BETAに対しての神が授けてくれた聖剣の如き存在になってくれる事を期待したいと思います」
同じく握手をしながらそう告げてくるが、その目に宿っている光はどこか狂信的とすら言ってもいいような色を感じさせる。
そして最後に前に出たのは、60代の初老の男。
「クリメナ・バソールトだ。君達シャドウミラーという存在は、この世界の救世主となるのか、あるいは世界の終焉を告げる使者になるのか。……どちらにしろ、出来るのなら長い付き合いにして欲しいものだ」
差し出された手を握る。
なるほど。最年長なだけあって、見た感じではドッシリと落ち着いている印象を抱かせるな。
その手を握り、3人を一瞥してから口を開く。
「シャドウミラー代表のアクセル・アルマーだ。この出会いがどのような結果を生む事になるのかは分からないが、よろしく頼む」
俺の言葉に全員が頷き、3人の議員がリトラスへと視線を向ける。
それを受けたリトラスは、分かっているとでもいうように頷き口を開く。
「先程私達とアクセル代表が顔を合わせた会議室を用意してあるので、そちらに向かいましょう。私達オーストラリアとシャドウミラーの未来を話す為に」
その言葉に3人が頷く。
……未来を話す云々というのはともかく、現状で俺はこの世界に魅力を感じてはいないんだけどな。
敢えて言えばBETAの生け捕りか? バジュラから重量子ビーム砲を開発したように何か得るものがあればいいんだが。
現状で有力そう
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