暁 〜小説投稿サイト〜
バカとテストと白銀(ぎん)の姫君
間奏曲(インテルメッツォ)
sceneT 彼女に送る名前
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に小さくつぶやく。
「だって妃宮さんは……その…」
「どうかなさいましたか、友香さん?」
振り返った妃宮になんでもないと首を振る小山。
二人の様子を微笑ましく、少しだけ寂しそうに教室の窓から北原は眺めていた。

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