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東方最速記
紅魔館ルート
紅魔館でのお仕事体験
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咲夜だ! (紅魔館ルート)

咲夜「当たりくじだわ」

あたりくじは咲夜に渡ったようだ

紫「でわ、翔也の配属先は紅魔館になりました〜」

荒木「配属!?!?」

レミリア「咲夜、よくやったわ」

咲夜「いえいえ」

パチェ「騒がしくない奴ならいいけれど」

美鈴「家族が増えましたね!」

紫「じゃあ他の者は、かいさ〜〜〜ん!」

突然、一同の足元にさっきの空間ができ、落ちていった

そして残ったのは紅魔館の方々?のみになった

紫「ほら!挨拶してきなさい」

荒木「え〜っと、よろしく」

レミリア「どうも、レミリアよ、紅魔館の主をやっているわ」

咲夜「咲夜よ、メイド長をやっているわ、よろしく」

パチェ「.......レミィの友人よ」

美鈴「門番です!、紅美鈴です!名前で呼んでください!」

フラン「お姉様の妹よ!」

荒木「よろしく」

唐突にいろいろと物事が進んでいく

ついていけるだろうか

紫「じゃあ、頑張ってね〜」

足元に空間ができる

荒木「また、落ちるんか」

ちょっと慣れてきた

荒木「レミリアといったかな?自分は館でなにをすればいいんだ?」

レミリア「それは後々決めるわ.......咲夜が」

荒木「そ〜なのか〜」

空間を抜けると

大きな湖の前にでた

咲夜「まったく、紅魔館に落としてくれればいいのに」

レミリア「夜でよかったわ」

一同、湖の上を飛びながら愚痴をこぼす

空気抵抗をいじくって楽に速く飛べるようになった

便利なものである

レミリア「荒木はどんな経歴でこっちにきたの?」

荒木「朝起きて、家を出たら、謎の空間に落ちた」

理不尽な話である

レミリア「ああ、スキマに落ちたのね」

あの空間はスキマと言うらしい

咲夜「まぁうちに配属されたからにはみっちり働いてもらうわ」

現実はそう甘くはないようだ

5分ほど湖上を飛ぶと

大きな赤い建物が見えてきた

美鈴「あれが紅魔館です、私はいつもあの門の前で突っ立ってます」

咲夜「寝てるの間違いじゃないの?」

美鈴「起きてますよ〜」

咲夜「嘘はよくないわ」

紅魔館の門の前までたどり着いた

美鈴「どうぞ」

美鈴が門を開ける

いやこれ飛んで入ればよくないか?

咲夜「雰囲気ってものがあるでしょ」

荒木「さいですか」

あれ?自分、声に出したか?

咲夜「顔に書いてあったわ」

だそうです

紅魔館の中に入ると

これまただだっ広い廊下が広がっていた

荒木「いつもこの距離を歩いているのか?」

咲夜「運動になるわ
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