偶然はない
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イダラだ
まだ正気を保っていると考えていいのだろうか
「それで逃げ出した先で、お前の依頼で自来也を探していたオレと出会った
2人で自来也を探し出して事情を話し、暁対策を練っているという訳だ」
ペインは小南を元に戻すために、オレは鬼鮫の奴を斬るためにな
「・・・どうして、先生がイレギュラーだと?」
「狂ったと確信する前のマダラと小南の会話でな
ゲンサクからの乖離、世界を動かすなどと言われていたのを覚えている
・・・君については、邪神が直々に暁に告げてきた
全てを知り、”幸せ”な世界へと導くカギだと・・・」
ゲンサク・・・?原作か!
確かに先生は原作を介入する気はないのに原作に介入してきた
ジャシンは転生者の存在を知っているのか?オレのことも知っている?
だけれど幸せな世界なんて見当もつかない
「暁は今後もキミを狙うだろう・・・気をつけるんだ」
気を引き締めて言葉を刻みこむ
また暁に狙われることになるなんてな
「分かった・・・
・・・ところでこんな真面目な話してるのに、さっきからエロジジイは何をしていらっしゃるのかな」
三人で頭を抱える
しばらく大人しいと思っていたら覗きを再開していた
さっさと止めさせよう、そう思い足を踏み出すと誰かの注意が聞こえてきた
「ハレンチはこの私が許しませんぞ??????!!」
丸いサングラスをかけた忍・・・家庭教師のエビスか
自来也に口寄せされた蝦蟇によってあっさり気絶させられる
「バレたらどうしてくれる!?」
「覗く方が悪いに決まってんだろが!げほっ!」
久しぶりにツッコミで吐血した
大慌てで自来也が増血丸を放り込み、タオルを口に宛がう
「お前本当に体弱いな・・・」
「話には聞いていたが・・・まさかこれほどとは・・・」
ゆっくり後ずさるのをやめろ
「あーっ!!コン!とコンの爺ちゃん!」
お、ナルトだ
・・・?よくよく思い返してみれば自来也とナルトって一度会ってたな
オレとナルトの同居が始まった日に
ナルト、自来也はオレの祖父ではない、血も繋がってないからな
「・・・ん?あ、霧の再不斬!」
「相変わらず喧しいガキだな・・・」
「なんで木の葉にいるんだってば!?」
「ナルト、菓子やるから黙れ」
ナルトの口に桃饅を突っ込む
これ以上五月蠅くされてたまるか
塔で暇な時に作った奴だからそろそろ食わないと痛んじまう
「ペイン兄さんも再不斬も食べるか?」
「あぁ・・・ありがとう」
「おい、ガキ、なんで呼
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