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緋弾のアリア  異端者にして転生者
DB編
最狂の科学者
第三弾 日本から離れて極寒の地へ
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キンジとアリアが日本で武偵殺しとどんぱちやっていたとき俺は日本にいなかった。祖国フランスの武偵局に呼び出されていた。

「ロシアの永久凍土.....ですか...?」

と疑問符にまみめれている俺。

「そのとおりだ。」

「しかし、局長。そこで何が?」

「なにやら不審者や不審物が目撃されている。」

「はぁ。よく分かりましたね。どのように?」

「衛星からの情報だよ。」

「なるほど。で自分はそこで何を?」

「そのことを調査してほしい。」

「分かりました。クライアントは?」

「その土地の管理者らしい。」

「しかしなぜ私なのですか?」

「君は世界でも13人しかいないRランクの人間。にもかかわらず何処にも所属をしてない故仕事を頼みやすいのだ。」

「了解しました。バックアップは有りですか?無しですか?」

「残念だが人数が回せなかった。だから単独での任務となる。しかし現地協力者は雇った。」

「了解しました。では明後日出発させていただきます。」

「頼むぞ。全てはわれらの威厳のためでもある。」

「重々承知しております。では失礼します。」

−−−−−−その夜

俺はあることを考えていた。前世で見た何かと被っているのだが思い出せない。そこの記憶だけが曖昧になっている。それが大きな鍵となるはずだが、思い出せない。
結局、断念をして愛銃の整備へと勤しんだ。

−−−−−−翌日

任務のために必要な食料品、装備、弾薬、金を用意して夕方に空港へと向かいロシア行きの便へと搭乗し極寒の地へのフライトが開始された。ついでにファーストクラスである。

そして機内で

(今回の任務今までとは比べ物にならないつらい過酷なものになるだろう。確信はないが直感がそういっている。だから、間違いないだろう。)

と心中で考えている途中で睡魔が襲ってきたので、身をゆだねることにした。

そしてその眠りの中俺は夢を見た。フロイト先生が恐怖する身の毛もよだつものだ。

男がいる

「違う...。」

コツン コツン

その後に悲鳴が聞こえる。

「この男も違った。いったい何処にいるのだ。世界最高の頭脳にふさわしい肉体を持つ者は。」

コツン コツン

これで夢は終わる。

そして俺は覚醒へと導かれる。汗だらけだ。しかしどんな夢を見たか思い出せない。悪夢だったのは間違いない。しかし記憶に残らなかった。まるでそこだけ抜けたかのように。

飛行機は無事着陸し、俺は入国検査を超え、無事入国を果たしモスクワの地へと歩みを進めるのであった。

−−−−−某所

「おお!この男だ!見つかりましたよ、貴方にふさわしい肉体が。」







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