第五十九話 VAVA
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りの重い一撃に流石のVAVAも顔を顰めるが、スパイラルマグナムを放つ。
ゼロ「っ!!」
貫通力の高い弾丸はBファンのシールドを貫く。
咄嗟に身体を捻ったことで、右肩のアーマーが少し刔れただけで済んだ。
ルナ「くそ!!」
コケコッカーに変身すると、炎を纏った飛び蹴りを繰り出すが、VAVAはプラズマガンで迎撃する。
エックス「くそ!!」
接近するエックスにVAVAは嘲笑いながらブラストランチャーを放つが、次の瞬間エックスの姿が消えたかと思うと、エックスは背後にいた。
VAVA「!!?」
エックス「ヘルメスアーマーの能力の1つ、インビジブルダッシュだ!!レーザーチャージショット!!」
ヘルメスアーマーからイカロスアーマーに切り換え、レーザーチャージショットをVAVAに直撃させた。
VAVA「ぐっ!!」
エックス「ギガクラッシュ!!」
エックスを中心に強力なエネルギー波が炸裂した。
VAVA「チィッ!!」
あまりの威力に舌打ちすると同時に上空に移動。
全身を発光させる。
ゼロ「!!?」
VAVA「消えろっ!!!ヘキサインボリュートーーーーッッ!!!!」
VAVAの全身から雷撃が放たれた。
ギカボルト・ドクラーゲンの必殺技のサンダーダンサーと似たような技。
しかし、出力はドクラーゲンより上のように感じられた。
その威力に3人は戦慄した。
雷撃が終わると砂煙が立ち上る。
VAVA「………」
VAVAは無言でキャノン砲を構える。
VAVAの特殊武器で最も威力の高いブラストランチャーを放とうとするが、砂煙からエネルギー弾が飛び出す。
VAVAは反射的にかわしたが、エネルギー弾は壁や天井に跳ね返り、VAVAの背中を撃つ。
下を見ると、新世代型随一の防御力を持つアースロック・トリロビッチに変身してダメージを軽減しているルナと、ヘルメスアーマーのエクスドライブで能力を底上げして脱出したエックスとエックスに助けられたゼロ。
VAVA「そうだ…そうこなくてはな!!」
フレイムバーナーがエックス達に迫る。
エックス「ドリフトダイヤモンド!!」
VAVAの火炎をエックスが極低温の冷気弾で応戦する。
火炎と冷気がぶつかり合い、水蒸気となる。
ゼロは感覚を研ぎ澄ませ、VAVAの位置を特定するのと同時に勢いよく跳躍した。
ゼロ「氷龍昇!!」
対空技の氷龍昇でVAVAを切り裂く。
今までと同じように大したダメージは与えないだろうと思っていたのだが…。
VAVA「ぐっ!!?」
斬られた箇所から徐々に凍りついていく。
エックス「効いた…」
ルナ「あれが弱点か!!」
動きが止まったVAVAにルナはショ
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