暁 〜小説投稿サイト〜
【ONEPIECE】捨てられた人魚は恋をする【七武海×海賊】
王女と海賊団2
[1/4]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
アラバスタの王女ネフェルタリ・ビビの後を追って


さっきの場所まで行くと


ビビとオレンジ髪以外の男たちが座った


リオ「それで?」


ビビ「貴女にどうしても聞きたい事があったの!」


リオ「どうして自分の正体を知ってるか、って事?」


ビビ「!…ええ」


リオ「ん〜…難しい質問だな〜」


右手を顎に当て、


必死に上手い誤魔化しを考える


女「ビビと貴女は前に会った事あるの?」


リオ「それはない、でも国王になら会った事ある」


きっぱりとそう告げる


ビビ「お、お父様と!?」


リオ「うん。ねえ……これからアラバスタに行くの?」


ビビ「えっ?……あ、え、えぇ」


なーんかギクシャクした返事返されたけど、何今の間。


リオ「一緒に行ってもいい?」


女ビビ「えええ!?」


「はあああ!?」


ビビと女の次に男たちも驚いた声を出すと


首を傾げた


リオ「駄目かな?」


女「駄目かな…って…」


鼻男「ま、待てよナミ!ビビ!!


この女どっからどう見ても怪しいだろ!


おっ俺はァァ!!反対だ!!!」


右手の人差し指と腕を真っ直ぐピンと伸ばした鼻男が


足を震わせながらそう言うと、


《ナミ》と呼ばれた女が苦笑いをした


トナカイ「お、俺もウソップと同じだ!!」


黄髪「お前らレディに対して何言ってんだ!!


俺は大歓迎ですよおおおぉぉぉ」


語尾にハートが付きそうな勢いで


さっきビビと一緒にいた男の目がピンクのハートに変わると


ひたすら嫌そうな顔をする緑髪の剣士が黄色い髪の男を見て呆れた顔をした


ビビ「ど、どうしましょう…ナミさん…」


ナミ「そ、そう…ね…」


リオ「ねえ相談してるとこ悪いけど早くしないと海軍来るよ?」


皆「え?」


私がそう言った直後だった


「うぎゃああああああ!!!!」


「待てええええええ!!!!」


すぐ近くで悲鳴混じりの大声と、


海兵らしき声が聞こえると皆が一瞬で青ざめた


剣士「おいお前ら隠れろ!」


皆と同じように隠れてると


声がどんどんこっちに近付いて来るのだけが分かった


ビビ「よく分かったわね…」


リオ「…」


皆分かんなかったんだ…


鼻男「何か偉い騒ぎようだな…」


黄髪「大方何処ぞの阿呆な海賊が逃げ回ってんだろ」


皆「阿呆な海賊?」


私と黄色い髪の男以外全員が


[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ