二話
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「「火遁火球の術(かとん・ごうかきゅうのじゅつ)」」
私とサスケっちは修行中で同時に火遁をぶつけているところです。
「……くっ」
忍術で同じ遁の場合だとチャクラの量が違うと相手に倍なって返されてしまう、私も通常使うチャクラ量より少し多い為に同じ豪火球でもサスケっちが押されてしまう
「大丈夫、サスケっち?」
豪火をなんとか避けたサスケっちに駆け寄る
「ああ、大丈夫だ」
心の中で『良かった』と思っている
「それより、なぜ俺の豪火球の術が負けたんだ?」
「同じ火遁でもチャクラ量が違うと相手に倍になって返されることはしってるよね?」
アカデミーで習ったことなんだよね
「ああ……まさか」
「そのまさか、私の使うチャクラ量って普通より少し多いんだ、その所為だよ」
納得した顔をするサスケっち
「『うちはの巫女』に関係あるのか?」
「正確には『霊依姫』に関係してるんだ、初代『霊依』は初代火影やうちはマダラの倍はチャクラを持っていたらしい、それが理由かはわからないけど」
書物に書いてあった、古くて読めないところもあったけど
「そうか、修行に付き合わせて悪かったな」
「同じうちはなんだし、これくらい当たり前だよ」
同じうちは……生き残った者通しだから当然だよ
「また、明日な」
「うん、明日」
サスケっちは里に借りてる自分家に私はうちは一族が住んでいたところにある神社に帰る。なんで神社なのかって?この神社をそのまま里に移動するのに時間がかかってるのだ。里に新しく神社を建てると言う意見もでたのだが『しきたり』があるので却下したのだ
「おやすみ、九代目」
神社の寝室で寝る前に九代目『霊依姫』こと母の『うちはリサ』におやすみと挨拶するのが日課になのだ。
翌日、神社に三代目火影様がくることになりサスケっちとの修行を辞め、すぐに神社に戻った
「わざわざ、すまんのぉタマ」
既に到着していましたか
「いえ、それで何のようでしょうか火影様」
「そうじゃ、この神社を移すのじゃよ、里にな」
それは良かった、これで、誰も居ないここから離れられる
「なら、早速移しましょう!」
「わかっておる、じゃが少し待て」
少し待つと三人の忍が現れた
「頼むぞ」
「はい、火影様」
三人の忍は神社を囲みだした
「『飛雷陣の術』」
三人と神社はどこかに飛ばされた
「我らもいこくぞ」
「あ、はい」
ついていった先には飛んだ神社と三人の忍が待っていた
「ありがとうございます火影様」
「いいのじゃ、またくるからの」
火影様と三人の忍は帰っていった
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