第3話
[6/6]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
た。
「分かった。いいよ、一緒に行こう」
としっかりと自分と向き合って答えを述べた。そして、自分は、
「分かった、それでいいのだな」
と答え、最後に一夏に言った。
「一夏よ、最後に一つだけ私に名前を付けてくれないか?」
と尋ねた。すると一夏は、
「わかった」と答え、
暫く、一夏は考え込むようにしてふと、顔をあげた。
「レギオンっていうのはどうかな?」
「レギオン...どんな意味があるんだ。」
「『主は、お前の名は何かとお尋ねになるとそれは答えた。我が名は、レギオン我々は大勢いる。』って言う聖書の一節にある言葉なんだけど、その中のレギオンって軍団とかの意味があるんだ」
「レギオン、良い名だな。では一夏よ、これからよろしく頼む」
自分(レギオン)は、答えた。その言葉は、少し嬉しそうな感じがした。と一夏は思った。
そして、急に周囲が明るくなっていった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ