第3話
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一夏はふと気づくと、上も下も左も横も無い真っ暗な闇の中にいた。
「あれ、ここ何処だろう、確か自分、大きな窪みみたいな所に入って、不思議な石を見つけて、そこから変わった生き物にあったような気がするけど?」
と首をかしげていると、真っ暗闇の空間に小さな光が見え始め、それは、一夏が不思議な石から出てきた生き物に少しずつ変化した。そして、あいつそっくりに変化すると、東部から何かのサインのように点滅を始めた。一夏は、その点滅を見つめて、頭の中に何か映像の様なのもが映し出された。
それは、どこかの宇宙空間から始まった。それはものすごいスピードである惑星のある土地に落ちた。落ちた瞬間、強制的にスピードを急激に落として、その土地の地面に潜り込んだ。地面を進む中、所々に細い線の束から自分の栄養源を吸収し暫くした後、自分の身体から自分の部下を多数産み出し、周辺の状況と新たな子孫を残せる場所を探し出し始めた。そして、地中の中からぽっかりと空いた空間が現れたが、すると何か動く物が現れ、その中に多数の天敵の様な波長を感じ、種を作り出す邪魔者を排除する防衛の為にその動く物に自分の部下が多数挑みかかり、排除に成功すると速やかに種子を宇宙(空)に上げる為の準備に取り掛かった。しかし、また新手の波長を感じたが今度は、さっきのよりも小さいながらも数が多かったが、それも排除に成功する。
そして、ついに種子を発射する段階に入り地上にその発射台を作り出した。そして、それを作り上げた部下たちを自分の身体に戻し、種子の発射と共に宇宙に行こうとした。
だが、それを阻む巨大な物が現れようとは、このときは、まだ自分にも分らなかった。
そいつは、異常すぎる巨大な波長を持つ者だった。そいつは、口を開くと巨大な火球を生み出し、自分が育て上げた種子の打ち上げ台を完全に破壊してしまい種子も焼き払われてしまい、自分の部下達が怒り狂い、数でそいつを囲み群がりそいつを蒸し殺そうとしたが、そいつは、体中に自分の部下たちを取り付けたままに空に上がっていった。
自分もすばやくその後を追うのと新たな種子を作り出す土地を探す為に飛行形態をとり、空に上がった。暫くすると、後ろから何かが付いて来ており、その何かから細長く速い尖った物を自分に向けて放ってきて、自分は回避行動に移ったがその尖った物が2つ挟み込むようにして自分の身体に当たってしまったが対した傷も無かったが、広大な塩分の入った水の中に落ちてしまったが、如何にかその中から地面を見つけ出し、栄養と新たな部下の生産を始めて、新たな種子の拠り所を密かに見つけ出そうとした。
暫くした後に、その種子を発射する土地を見つけ、今度こそ、宇宙に上げる為に自分もその防衛に参加した。
そして、空からそいつが発する波長を感じ取り、先制攻
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