暁 〜小説投稿サイト〜
魔法科高校〜黒衣の人間主神〜
九校戦編〈上〉
九校戦三日目(1)×事故前後と治療後の面会
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真君は軍医であるからなのか周辺スタッフ達も皆指示通りに動いていたわ。事故後に駆けつけて、肋骨が折れている事をすぐに理解してからエレメンツの一つで摩利を浮かして担架で寝かせてから運んだのよ。そして治療が終わった後に自分は医師免許を持っているからと言ってから、摩利の状態と今後についてを私に話してから事故後を調べると言って行ってしまったわ」

「・・・・医師免許まで持っているとは、ホントにアイツは規格外な奴だな。それより肋骨骨折をヒビまで回復させたのは治癒魔法ではないんだな?」

軍医やカウンセラーの免許に車の運転にいろんな資格を持っているからなのか、たまに一真の事を呆れていた摩利と真由美だった。それに脳のも損傷がないし、その場でレントゲンとCTスキャンで頭部を見ていたと言ったらホントに何者なんだ?とな。

「ところで摩利・・・・あの時、第三者から魔法による妨害を受けなかった?」

「・・・・どういう事だ?」

「七高選手を受け止める直前に摩利が態勢を崩したのは、第三者による不正な魔法で水面に干渉させた所為じゃないか?という事よ。それと詳細な事を知っている人がいるからちょっと待ってて」

そう言うと真由美は立ち上がり、病室の外に行くとすぐに戻ってきた真由美だったが知らない女性と一緒だったので摩利は疑問符を浮かべた。

「失礼します、私の名は桜花。CBメンバーであなたの怪我を治した治療スタッフの一人でございます、あなたにはこれを見てほしいのです」

そう言うとタブレットを起動させたが、ここは医療機器とか置いていないから大丈夫な部屋だと言ってから事故が起こる直前のをカメラで撮っていた映像を摩利に見せる桜花。そしてボードが沈み込む直前に足元から不自然な揺らぎを感じたと言っていてその後の事故後の映像となっていた。すると水中から空中に浮かぶ者については真由美も摩利も知らなかった人物。

「事故後に水中から上空に上がった者は、我らの上司です。そして貴女を治療したのも、上空に飛んでいる者でもあります。魔法によるものか、不正干渉かは摩利さんには分からないと思いましたので一真さんが事故前から水中にいました。事故直後に水面の動きは不自然だったと考えられます。七高と九高の選手も使用してないという事だと残りは第三者による魔法か水中にいる何者かの仕業だと一真様が言ってました」

「レース前から水中に潜んでいた何て、それだったら回避できたんじゃないのか?」

「それだと摩利さんたちの魔法を全て無効化しちゃうから、水中に潜んでいたそうよ。摩利さんを治療した後に、大会委員会の中にいる蒼い翼の者からビデオを借りて水面の波動解析をすると言ってました。でも一真様は自然現象以外の力が働いていたともう分かっているそうです」

「選手が使用していた魔法影響も考
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