月を破壊せよ
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・!!?」
ナツ「おおーっ!!」
ルーシィたち「「「えーっ!!!」」」
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月の破壊を目論むエルザとアルトは村の高台に上っていた
「これから月を壊すのか・・・」
「おお・・・」
「やっと元の姿に戻れるんだ」
そしてエルザとアルトに期待の眼差しを向ける村人たち
グレイ「月を壊すってのは・・・さすがのエルザでもそれは・・・無理だよな?」
ルーシィ「な・・・何をするつもりだろ・・・?」
ナツ「楽しみだなぁー!!」
ハッピー「ドキドキするね」
エルザ「この鎧は巨人の鎧、投擲力を上げる効果を持つ」
さらにエルザは一本の槍を取り出す
エルザ「そしてこの槍は闇を退けし破邪の槍」
アルト「まさかそれを投げて月を壊すのか・・・?」
エルザ「いや、それだけではあそこまでは届かんだろう・・・だからお前の衝撃波でブーストさせたい」
アルト「・・・??」
エルザ「石突きを思いっきり殴るんだ、巨人の鎧の投擲力とお前の衝撃波を合わせて月を壊す」
アルト「お、おう・・・分かった」
エルザ「いくぞ」
グレイ「エルザのノリにアルトがついていけてないな・・・」
ルーシィ「まさか本当に月が壊れたりしないよね・・・」
ナツ「壊れたらすっげーぞ!」
エルザが思いっきり振りかぶる
エルザ「アルト!!」
アルト「おう!」
エルザ「届けェェえええええっ!!!!」
アルトが衝撃波を纏った拳で槍の石突きを殴り、エルザがその勢いに乗って槍を月へ向かって投げる
投げられた槍は空に刺さり、紫色に輝く月にヒビが入った
しばらくすると紫色の月と共に空が割れ、その奥から本物の月と空があらわれた
アルト「えっ!?」
ナツ「月!?」
ルーシィ「割れたのは月じゃない・・・空が割れた・・・?」
グレイ「どーなってんだ・・・!?」
エルザ「この島は邪気の膜で覆われていたんだ」
アルト「膜!?」
エルザ「あぁ、月の雫によって発生した排気ガスだと思えばいい・・・それが結晶化して膜をはっていたんだ、その為月は紫色に見えていたという訳だ」
本物の月があらわれると、村人たちの身体が輝き始める
ルーシィ「わぁあ・・・きれい」
アルト「これで村の人たちは元の姿に戻れるのか・・・」
しばらくすると村人たちの輝きは消え、
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