暁 〜小説投稿サイト〜
大陸の妖精
月を破壊せよ
[1/6]

[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


アルト「よーし!これで一件落着ってわけだな!!」


グレイ「あぁ・・・」


リオンを肩に背負うグレイ



ナツ「おーい!アルト!グレイー!!」


ナツ達が遺跡の上から降りてくる



アルト「おうナツ!無事だったか!!」


ナツ「いやー終わった、終わったーっ!!」


ハッピー「あいさー!!」


アルト「これでS級クエスト達成だな!!」


ナツ「これで2階にいけるぞーっ!!」


子供のようにはしゃぐアルトたち



ルーシィ「本当・・・一時はどうなるかと思ったよ・・・すごいよね、ウルさんって」


グレイ「・・・・・」


戦いが終わり安堵するルーシィとグレイ



エルザ「・・・・・」ゴゴゴゴ



そんな中エルザ一人だけが顔に青筋を浮かべ、アルトたちを見据える



アルト「え゛っっ!!?エルザー!!?」ガーン


エルザの姿に気づき、一人驚くアルト



アルト「エ、エルザも来てたんだ・・・(汗)」


ルーシィ「そうだ、お仕置きが待ってたんだ!!」


エルザ「その前にやることがあるだろう、悪魔にされた村人を救う事が今回の仕事の目的ではないのか」


ルーシィ「え!!?」


アルト「そういえばそうだった・・・デリオラのせいで忘れてた」


エルザ「S級クエストはまだ終わっていない」


ルーシィ「だ、だって・・・デリオラは死んじゃったし、村の呪いだってこれで・・・」


エルザ「いや・・・あの呪いとかいう現象はデリオラの影響ではない」


アルト「じゃあやっぱり月の雫ってやつの影響で・・・?」


エルザ「恐らくな・・・だからデリオラが崩壊したからといって事態が改善する訳がないだろう」


ルーシィ「そんなぁー」


ガックリと肩を落とすルーシィ



グレイ「リオン・・・お前が何か知ってんじゃねえのか?」


グレイは岩にもたれかかっているリオンに目を向ける



リオン「オレは知らんぞ」


しれっとした顔で答えるリオン



ナツ「何だとォ!?」


ハッピー「とォ!?」


ルーシィ「だって、あんたたちが知らなかったら他にとうやって呪いを・・・」


リオン「3年前、この島に来た時、村が存在するのは知っていた・・・しかしオレたちは村の人々には干渉しなかった・・・奴らから会いに来る事も一度もなかったしな」


エルザ「3年間一度もか?」


ルーシィ「そういえば遺跡から毎晩のように月の雫の光がおりていたハズだよね、なのにここを調査しなかったのはおかしな話よね」
[8]前話 前書き [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ