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【ONEPIECE】捨てられた人魚は恋をする【七武海×海賊】
王女と海賊団
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リオ「話せて良かった」


それだけ呟くとお店を出て海岸に向かって歩き始めた


……牢屋、か


そっちが裏切っといて牢屋にブチ込むなんて、


まじで有り得ないんだけど


…少しはあの人の事で話せるかと思ったんだけどなぁ


リオ「次は、アラバスタか」


そうボソっと呟いた時、


「ねえ!!貴女!!!」


後ろから聞き覚えのある声が飛んでくると


足を止める事はなかったけど眉間に皺を寄せた


「待って!!フードを被ってる人!!!」


…この町の人たち、ほぼフード?被ってるよね?


「ええ!?無視?!ねえ待ってってば!!


えっと…えっと…!…かっ、勘の鋭い女の子!!」


………あ、女の子だというのは知られてたのね


しかも何勘の鋭いって、


私そこまで勘鋭くないんだけど


まあ、いいや


道のど真ん中で止まって


ゆっくり振り返るとビビを先頭に集団がこっちに向かって来ていた


ビビ「やっと…止まってくれたぁぁ」


すぐ傍で止まったビビが膝に手を当てて肩で大きく息をしていた


リオ「え?」


ビビ「ね、え…!少し話があるんだけど…!」


リオ「…話?」


ビビ「ここじゃあ…話しづらいし、場所を移しましょう!」


リオ「……あぁはい」


……なーんか周りをチラチラ見てるけど


やっぱ海軍に追われてるんだね
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