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【ONEPIECE】捨てられた人魚は恋をする【七武海×海賊】
アラバスタ編
偉大なる航路アラバスタへ
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まあ・・・でも考えていた事は嘘じゃない


リオ『・・・私って・・・上手い様に利用されただけなのかな』


『・・・・・・もしかしたらな』


リオ『本気だったのは私だけなのかな』


『・・・・・・それは分からん』


リオ『・・・そっか。分かった。


予言っていうか助言ありがと。


それじゃあ私は準備するから一旦切るよ』


『ああそうだな・・・十分に気をつけるんだぞ』


リオ『はいはい分かりました。それじゃ』


それだけ言って受話器を戻すと


椅子に深く腰掛けて重い溜息だけをついてから


すぐに準備に取り掛かった


リオ「長い間国を留守にする訳だからな〜」


小さなカバンの中に地上のお金と地図、電伝虫、


寒くなった時の為にと上着を入れると


これ以上は入れられないなって思うとカバンを閉めた


リオ「よし 後はロメナ達が来るまで待つだけか」


「「コンコン」」


「姫様」


ドアの方を見るとロメナ一人だけが中に入ってくると


私と目を合わせるなり


小さく頭を下げてから静かに話し始めた


ロメナ「全て準備が整いました」


リオ「分かった」


ロメナ「それから・・・姫様ご不在時には国民には何とお伝えすれば?」


リオ「んー勘付かれるまでは何も言わなくていいよ」


ロメナ「承知しました。


では姫様、イルカの元へ案内します」


リオ「お願い」


ロメナ「はい。お荷物お持ちしましょうか?」


リオ「大丈夫」


机の上に置いといたカバンを背負い、


ロメナと一緒に皇帝室を出ると


私達はリフトに乗って地下まで向かうと


イルカタクシーがすでに待ってくれていた
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