第2話
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いた。
部隊長「何を無駄話をしているんだ!」
自衛隊員1,2「「は、はい。申し訳ありません!」」
そして、隕石落下現場クレーター入口付近
自衛隊員3「そろそろ、落下現場です、一様各種調査機器には現時点、有毒ガス、放射能などは確認できません。」
部隊長2「了解した。引き続き調査を続行せよ。気を抜くな。」
自衛隊員3「了解しました。」
その時、クレーター中心部を観測していた隊員が叫んだ。
自衛隊員4「クレーター中心部に要救助者確認しました。」
部隊長2「なんだと!本当か!」
自衛隊員4「は、はい。双眼鏡にて確認しました。要救助は、子供のようです。」
部隊長2「すぐに、救助部隊に連絡!救助に当たれ!」
自衛隊員4「了解しました。」
そして、救助部隊が現場に到着後、危険を顧みずに一夏を救出後、速やかに北海道の放射線専門機関にヘリコプターで運ばれた。その後、北海道放射線専門機関から自衛隊直轄の専門病院に移送された。
一方、その頃、日本の西側でも、ある少女が新たなる物と遭遇しようとしていた。
一夏とあいつが邂逅するよりも少し前に今回の話が戻ってみよう。
そこは、古代日本の都があった処であった。古来日本には、封印された化け物が多々あったというそいつ(・・・)も古代日本では、邪神と恐れ、奉られていた。
奈良県某所某河川敷キャンプ場
此処に泊りに来ていた4人家族は、こじんまりとして居ながら何処か心休まる風景を思いっ切りそれぞれに堪能していた。この家族は、古くから日本の指導者を陰から見守り、其れを仇名す脅威を密かに潰していった一族であった。
そんな特殊な家系に生まれた姉妹は、そんな特殊な家系の独特の殺伐とした空気を無視するかのように大の仲良し姉妹であった。
姉の名前は、刀奈といい殆ど自分で何でも出来るという、ある種の天才であったが、どこか人を困らせたり、おちょくったりしている悪戯娘の感じがあった。
妹の方の名前は、簪といい、姉よりもほんの少しだけ劣る部分があるが、姉よりも少しだけ大人びている感じがあるが、姉と比べても元気娘で性格も明るかった。
簪「ねえねえ、お姉ちゃん。私少し森の中に行ってきてもいい?」
と、近くの川で泳いでいた刀奈に聞いてみた。刀奈は、泳ぐのを止め
刀奈「いいけど、あまり遠くに行ってはだめよ。お母様やお父様が心配するから、でも私の方からお父様やお母様に行っとくから行ってらっしゃい。」
と笑顔で返事をした。
簪「ありがとう、お姉ちゃん。」
と感謝を述べて、森の方へ歩いて行った。
それが新たなる物への邂逅とこの家族に起こる物語の序章など、このときは誰もそう神さえも知る由もなかった。
一夏とあいつが邂逅するよりも少し前に今回の話が戻ってみ
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