第1話
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試作版
これは、ある天才がISを発表する前の物語である。
そこは、まるで真っ黒な空間で上も下も左も横も何もかもがわからないそう、宇宙空間である。そこに白い大きな彗星が進んでいた。そして、その彗星は、何かに導かれるように青く輝く澄んだ星に進んでいった。
アメリカNASA所属観測所
観測者1「ありえん、こんなに早く進む彗星など見たことがない。」
観測者2「そんなこと言っている場合か、その彗星がどこに行こうとしているか、計算を出せ。急げ。」
観測者3「まずい、大変にまずいぞ。その彗星は、コンピュータの計算上では、地球に衝突する可能性大だぞ。」
「「「「「「「「なんだと、すぐに大統領に知らせるんだ」」」」」」」」
観測者3「いや、知らせたとしても衝突のする可能性大だ。あいつ(彗星)は、とんでもないスピードを出している。迎撃とかも無理だぞ。」
観測者1「あいつは、どこにブレイクアウト(衝突)するんだ?」
観測者3「コンピュータの計算上、日本国、北海道北部だと出ている。」
観測者2「そうか、そこで聞きたいのだが、ブレイクアウトハザード(衝突災害)の規模は、どのくらいだ?」
観測者3「わかないな、最悪の場合、恐竜が絶滅してからでは、最大規模の可能性がある。」
その言葉の後、その観測所にとても重い空気が流れた。
観測者1「仕方がない、一応大統領政府に連絡後、マスコミには、彗星が流れていくとかいいってお茶を濁そう。」
そして、大統領政府にそのことを伝えた、マスコミには、「大型彗星が多くの場所で、観られるが、地球には、何も影響が出ない」と伝えられた。
そして、運命の日を迎えた。
運命の日、日本国北海道北部平野部某所
その日多くの観光客と天体ファンでごった返していた。皆が世紀の天体ショーを見たいと思って見に来たのだ。そして、そこに一組の姉弟もいた。
姉の方は、長身で黒髪を伸ばして整った顔立ちであり、弟の方は、黒髪が短く、まだまだ、幼い顔立ちであった。名前は、姉の方が、「千冬」弟の方が、「一夏」ある理由でこの姉弟には、父母がいない。
一夏「早く見に行こうよ、千冬姉ちゃん。」
千冬「待て、一夏。急いでは、迷子になるぞ。急がなくても肉眼でもきれいに見えるそうじゃないか」
一夏「そんなこと言ったって、早く見てみたいだもの」
千冬「やれやれ、せっかく北海道旅行が当選したんだ、もう少し,ゆっくりすればいいのに(あまりに寒くてかなわんな)」
この姉弟は、名前の割に寒さや暑さに対する事に関しては、逆の感想があるそうだ。
そんなほのぼのとした空気この地に満たしていたが次の放送で、一変する。
「ツアー客並びに天体観測者皆様方にお伝えします。速やかに避難してください、日本国政府の発表によるとこの彗星は、北海道北部のどこかに墜落する
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