第六章 正義の在り処編
第百八十七話 『罠、そして現れる騎乗兵』
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工場の一つを発見したって……」
そう言ってシホは通信を試みようとするが、
「あれ? 繋がらない……?」
「シホさん! こちらも繋がりません!」
ギンガも通信を試みたようでシホと同じく繋がらないようであった。
「まさか……ここは罠か!?」
―――その通りだよ!
その時、謎の女性の声が響いてきた。
「誰っ!?」
シホ達は辺りを見回し、見れば金網で作られている二階部分にフードを纏った人がいた。
「奏者よ! わずかながらサーヴァントのような気配を感じるぞ!」
「また、サーヴァントのような気配なのね?」
「うむ!」
そしてフードの人物が二階から飛び降りてきて地面に着地して、
「また会ったなぁ!」
「また……? それではあなたは……」
「そうさ!」
そう言ってフードの人物はフードを自ら剥ぎ取った。
そして下から現れたのはギザギザの短髪ながらも銀色に輝いている髪、そして紅い瞳。
身長はライダーと同じくらいの女性だった。
「銀色の髪に紅い瞳……? まさか、あなたはホムンクルス?」
「お? よくわかったな! 俺は、まぁ名前がないんでな。ライダーでいいぜ! ま、とにかくここからは逃がさねえぜ?」
「その言い様だと、もうなにか事件が起きているという事ですか?」
「さてな……。マスターには何も聞かされていないからな」
「マスター……。まさかヴォルフ・イェーガー!」
「またビンゴだな! まぁ、そんなことはいいんだよ!………戦おうぜ?」
その言葉が合図となったのだろう、キリングドール全機が起動する。
そしてライダーは一枚のカードを取り出して、
「あのカードは!?」
「いくぜ? 夢幻召喚!!」
瞬間、カードが光り輝き魔法陣が出現して光の帯がライダーに絡みついていく。
そして光が晴れた先には方天戟を手に持ち、紅い鎧を身に纏うまさに武神のような姿のライダーの姿があったのだった。
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