15話
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カネお姉ちゃんは、僕が寂しくないように遠くから来てくれるんだ!早く行かないと!
僕が二階の部屋から降りて行くと部屋の中央に大きな模様が浮かんできた。
「つっ!転移魔法!?ネギ早くこっち来なさい!」
お姉ちゃんが叫ぶのと同時に模様から人が出てきた!
「ネギ!・・・ってあれ?」
「あれなんだ別の家に飛んできたのか」
銀髪の人は周りを見ながらそんな事を言ってきた、誰だろ?
「アレン・・・さん?」
お姉ちゃんは知ってるみたいだ!
「いや〜、まさかナギの家に飛んだと思ったら間違いだったとは!いやはや悪かったよ。驚かせてごめんな?」
俺としたことがなんと言う間違いを!目の前の子は驚いて動かないし、赤毛の男の子は状況が飲め込めないのか?マークを浮べてる。うん?この男の子・・・気のせいか?いやでも、まさか、じゃ逆にここまで似てるもんか?
「あの〜家は有ってます。ここはナギ・スプリングフィールドの家です」
「え?でも」
「わっ!私!ナギ・スプリングフィールの親戚のネカネ・スプリングフィールです!でこっちの子が「ネギか!」・・・そっそうです」
「いや〜そうかな〜思ったんだよ!そうかそうか!本当に似てるな!」
「うわっ!頭クラクラするぅぅ」
「わりぃわりぃ」
いや〜、なんていうか本当に似てるよな〜ナギの幼少その物じゃねぇか、でも正確はズ分大人しいな。まぁ、それはそれで面白いか良いけど。
「あの〜アレンさん?」
「ネカネちゃんも目元とかナギによく似てるな〜」
金髪だから分かり難いが俺には分る!
「アレンさん、どうしてネギのこと知ってるんですか?」
「うん?メルディアナの爺さんに聞いた」
「校長にですか!?」
「そうだけど?」
なんだそんな驚く事か?親友の子供に会いに来るのは、当然なだろ?なぁ〜ネギィ〜?
ネギの頭を撫でると不思議そうに此方を見る、可愛いぜ!
「ねぇ、ネカネお姉ちゃんこの人だれ?」
「え?ああ、そうね。ネギは知らないか。この人はアレンさんって言って、お父さんの一番のお友達よ」
「お父さんの!?」
おお、すげぇ驚いてる。
「ねぇ!お父さんの事教えて!凄いんだよね!」
「聞きたいか?」
「聞きたい!」
「よし!教えてやろう!」
「じゃあ、アレンさも一緒に晩御飯食べながら聴こうね?」
「うん!」
ああ〜、詠春の所もそうだけどっこっちは本当に平和だ、ネカネちゃんもいい子だし、ネギもいい子。村だってさっち見たけどなんにも変わっていなかった。こんな平和な村を襲おう何てなに考えてんだ!そんな事絶対させない!
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