一話
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私は『うちはタマ』神社の『巫女』で十代目『霊依姫』です。里の人達からは『うちはの巫女』で知られています。母は九代目『霊依姫』で巫女として立派に育ててもらいました。今は忍になるためにアカデミーに通ってます。
「ねえ、タマ」
「なに、サクラ?」
話しかけてきたのは『春野サクラ』頭がよくて同じうちはの『うちはサスケ』が好きな女の子です
「あなたって忍にならなくてもいいんじゃないの?」
「え?なんで?」
「だってタマ、巫女でしょ?」
確かに巫女なら忍になる必要無いよね
「確かに巫女だけど、先祖代々霊依姫を継いだ者は忍巫女になるってしきたりなのよ」
そんなしきたりブレイクしたいわ
「そんなしきたりがあるんだ。大変ね」
「あはは、ありがとう」
そんな話をしていると、廊下が騒がしくなる
「また、よくやるわね」
「うずまきナルトだっけ?」
うずまきナルト……アカデミー…いや、木の葉の里の問題児、悪ふざけが得意なバカ、四代目火影の子供らしいが四代目は九尾という化け物が木の葉の里をおそったときに死んでしまった。
「ほんとよくやるわよね」
「サクラも人のこといえないよね?まだ、サスケっちをねらってるんでしょ?」
木の葉の里にいるもう一人のうちは……うちはの二人目の生き残りと言うべきかな
ここ数日前のことだサスケの兄『うちはイタチ』がうちは一族を皆殺しにして里を抜けたのだ、私の神社には特殊な結界がはってあるために生き残ったが様子を見に行くとおって外にでてしまった母は殺されてしまった、サスケっちが生き残った理由はわからない
「サスケくんのこととナルトのことは違うの!」
「はいはい、そんなに怒らなくてもいいから」
サクラってほんと怒ると怖いな
「そういえばもうじき卒業試験だったよね?」
「ええ、合格しないと怒るからね?」
あはは、それは勘弁するわ
「まあ、タマなら合格するわよね」
「でも、私『忍術』『体術』『幻術』ってそんなに得意じゃないわよ?」
忍具ならみっちり母に鍛えられたよ、巫女だからね
「私よりも優秀じゃない!」
「まあ、これでも『うちは』ですから」
巫女である前にうちはの一人ですからね
「おい、タマ」
サスケっちが話しかけてきた
「なに、サスケっち?」
「そのあだ名……まあいい。今日も付き合ってくれ」
修行だね、でもさぁサクラの前で付き合ってくれっていったら私の命が危険なんですけど?
「いいよ、いつものところね」
「ああ」
その場を立ち去るサスケっち
「どういうことかしらタマ?」
「どういうことなのタマ!」
あはは、いのも加わり
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