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その魂に祝福を
魔石の時代
第五章
そして、いくつかの世界の終わり2
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ると、彼女は弱々しく――それでもはっきりと言った。ああ、良かった。思わず涙がこぼれた。慌ててそれをぬぐう。
「もう大丈夫だよ。ほら!」
 私がそこを指差す前に、こんな声が聞こえる。
≪足りねえ分はウチのバカ弟子がどうにかするって言っただろう?≫
 ああ、そうだ。まだ何も終わっていない。
「やれやれ。お前は本当に無茶をするな」
 呆れたように。怒ったように。それでも、よく頑張ったなと言うように。八つのジュエルシードを従えて戻ってきた光はそんな事を言った。


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