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日向の兎
1部
22話
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れはそれは根深いものですからね。
最悪、ここにいる皆様全員が明日には首と胴体が分かれれいる事にもなりかねません。
その上、再不斬の相手は写輪眼のカカシ……下手をすれば再不斬は返り討ちとなり、霧隠れだけでなく再不斬の事を知った木の葉からの追求も十分に考えられます。お前達の雇った犯罪者のせいで里の忍が傷付いた、どう落とし前をつけてくれるのかとね。
ですので御社の利権の防衛を依頼されら我々としてはここで一つ、提案がございます」
そこで私はガトーカンパニーの会議室ににいる全ての人間に一枚の紙を手渡した。
「これは私の持論なのですが、組織というのは長あってのものではなく人あっての物ではないでしょうか?
例え長が消えようと、人さえいればそこから新たな長を生む事も叶うでしょうし、如何なる傷を負ったとしても再起は不可能ではありません。
ですので、私は今のうちに貴方方ご自身の手で決断していただきたいのです。
この場でガトーと共のガトーカンパニーで生計を成す数々の人々と貴方方を沈めるのか、新たな第一歩を踏み出し未来を作るのかを。
確かにその未来は困難な物かもしれない、それでもいつか今以上の企業になるその希望を胸に抱いて欲しい。私が望むのはただそれだけです」
私が言葉を終えて周囲を見回すと全員がペンを取り出して、私の配布した書類にサインをした。そして、全員のペンの音が止まり、全ての書類が私の元へ集まった。
書類に目を通してから、私はこの一件が全て思い通りの結果になったと確信した。
「皆様、これは英断でしょう。それでは改めて、木の葉の里への依頼内容をご確認させて頂きますよガトーカンパニー役員様方?」











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