暁 〜小説投稿サイト〜
D.C.V〜ダ・カーポV〜過去の人がやってきた??〜
さくら「お兄ちゃ〜ん??」ガバッ杏「園長先生って昔はこんな感じだったのね」茜「今とあんまし変わんないね杏ちゃん」
[3/9]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
俺達の居た時代の時の服を着ている。どっからどう見ても俺達の知るさくらさんだった。
「あっ学校では僕の事さくらさんって呼んだらダメだよ?学校では義之くんの歳の離れたお姉さんっていうことで、桜内雪って名乗るからね。雪先生って呼んでね」
未来のさくらさんは笑いながら言う。
そっか昔のさくらさんが居るんだから、今のさくらさんをさくらさんって呼んだら怪しまれるよな。
「そろそろ行こっか?学校には遅れちゃダメだしね」
さくらさんの言葉にみんな頷いて、歩いて行った。
杉並がいないって?アイツならとっくに学校に向かっている。
「しかし、まさか現生徒会長の言葉で今の学園長が、さくら先生に学園長になってもらうのを納得するなんてな」
空き教室で待たされていたら、渉が言い出した。
学校に着き、咲姫の交渉であっさりと俺達は未来の風見学園で過ごすことができるようになり、昔のさくらさんは学園長に復帰となり、未来のさくらさんは一教師として風見学園の付属と本校で生物を教えることになった。
「そうね。それだけ今の生徒会が凄いってことよ」
渉の言葉に杏が肯定する。
「恐らく、今の生徒会は朝倉姉が生徒会長だった時と同じだろうな。これは張り合いのある」
『うわっ??』
いつの間にか、杉並が俺たちの後ろにいたため俺達は驚いて、声を上げてしまった。
「あなた達が転校生ね。こっちです、付いてきてくださいね」
教室で待っていたら、扉が開き入ってきたのはあの時の教育実習生だった高松久美子先生だった。
「私が持っているのは3年2組です。皆さんいい人達なので仲良くしてくださいね」
教室に向かいながらクラスについて語る。
俺達は2組か、昔のななかのクラスだな。
教室の前まで来ると待つように言って中に入った。
どんな奴がいるだろうな。まあ、どうにかなるだろう。
俺はそう腹を括って、呼ばれたので教室に入った。
「桜内義之って言います。趣味は家事と独学でギターやってます。どうぞよろしく」
義之sideout
清隆side
俺達は今日もいつも通り登校して教室で姫乃達と話していたチャイムが鳴ったので席に着く。
先生が入って来て、雪村が号令してH.Rが始まった。
「皆さん、今日は転入生が来ています。なのでまずその人達から自己紹介してもらいましょう」
では入ってきてくださいという先生の言葉に扉が開き、入ってきたのは昨日も見たあの少年達だった。
「俺は桜内義之って言います。趣味は家事と独学でギターやってます。どうぞよろしく」
1人目の少年が自己紹介する。家事が趣味か。俺や姫乃に似てるな。
「初めまして、あの、月島小恋です。趣味は占いでバンドとかやってます。あ
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ