静かなる女神VS加速剣士
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よ、そう言う類いの作戦は!!<森の大剣>ッ!!」
高らかに叫ぶと、木々が巨大な大剣となり、振り下ろされる。
「やった!!」
「……アレでくたばるなら、仮面ライダーの称号なんざ持っていやしないですよ………。来ますよ!!」
途端、焔が立ち上ぼり、ドライブが現れる。
『タイヤコウカ〜ン!!マァックス!フレア!!』
ドライブタイプワイルドフレアは、木の大剣を燃やし尽くすと、特攻してくる。
「何で男って言うのは特攻しかしないんですかねぇっ!!」
ヒスイがハンドル剣・ドア銃を叩き落とすと、木々を使って攻撃範囲から出る。
「今です!!」
「星の杖!!」
ヒスイの声と同時に、幾つもの斬撃がドライブに放たれ、
「メリークリスマス!!」
その命を散らした。
「後は」
「シャドウ君のみっ!!」
同時に振り向くと、丁度巨大な拳を砕いたシャドウが居た。
「ちょっと酷いだろ!?巨大な拳に攻撃されたの初めてだぞ!?」
「それが戦いと言うものです!!」
「雷の羽!!」
すると、ヒスイは木々を器用に飛び乗って移動し、サナは背中にジェットエンジンの様な物を付けて空に飛ぶ。
「<ヴォーパル・ストライク>ッ!!」
「やぁああああっ!!」
ジェットエンジンめいた轟音の剣と、両手から放たれた砲撃に、シャドウは四枚の羽で防ごうとするが、撃ち破られて吹き飛ぶ。
「んにゃろっ!!<エクテニア>!!」
シャドウがそう叫ぶと、四枚の羽がヒスイとサナに放たれる。
「任せて。<森の道>!!」
高らかに叫ぶと、木々の葉等が色々組み合わさり、道ができる。
「はぁあああっ!!」
ヒスイはそれに乗ると、片手剣を道スレスレに構えると、ソードスキルを放った。
「<エメラルド・ストーム>ッ!!」
片手剣十連撃剣技<エメラルド・ストーム>。
嵐の如き剣戟が、エクテニア達を弾いて木々に刺す。
そして、背にある片手剣<アヴァランチサダルスード>を抜き放つと、シャドウが光線剣を出して突進してくる。
「<光線突撃>ッ!!」
「<スピニングカット>!!」
ヴォーパル・ストライクのモーションに似た技を放とうとするシャドウの剣に、横回転でそれを狙うように剣を振るうと、火花が散り、攻撃が逸れる。こそに。
「アイビス!!」
サナが森の道に降りて、アイビスで援護射撃をして、剣を弾き飛ばした。
「<風の円舞曲>ッ!!」
そして、隙のできたシャドウに、緑森剣二十五連撃ソードスキル<ウィンド・ロンドを発動。
風に乗るように舞い、剣を振るい、シャドウを攻撃し、
「メリークリスマス」
それはやがてポリゴンとなった。
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