暁 〜小説投稿サイト〜
僕の周りには変わり種が多い
入学編
第4話 入部
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
魔法師の国際基準に照らし合わせると、どうなるのかは、はっきりとはわからなかったというのが実態だ。それで魔法科に入ったが2科生というのは、系統魔法よりも無系統魔法を重点的におこなってきた、つけともいえるとは思っている。

そんな思考に沈んでいたが、現場に近づいたところで、香織さんより、

「さて、そんなに難しい相手じゃないはずだけど、油断だけは禁物よ」

「はい。この前の八尾の妖孤で、身にしみていますから」

「翔くんは、最近口を開くとその話題にいくわね。落ち込んでいるわけじゃないからいいけれど、過信も禁物だからね」

そうして始めた、秩父の仕事も、高橋香織さんが結界を担当し、僕が騒霊となっているサイオンをその場から、引き離していくという、手慣れた手順を注意しながら行って、封印石の再設置をして仕事は無事に完了した。



学校での操弾射撃部への入部は、もともとは先天性スキルとして発火念力は振動系魔法と相性が良いと知られているので、系統魔法だと、移動・振動の系統が得意だ。なので、このクラブを選んだのだが、僕の方は、操弾射撃部で、照準の種類でどれが良いか、クラブのCADを自分用にカスタマイズをして、上級生でサイオン切れを起こす前に練習を切り上げるころから、練習を開始するということが多くなりそうだ。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ