結ばれた同盟
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(海兵捜索チームside)
フランキー「取り敢えず、海軍の奴等を探せりゃ良いんだろ?」
ウソップ「けどよォ、仮にも海賊の俺達が彷徨いてるのも危ないんじゃ…」
恐れる事無く任務に取り掛かろうとするフランキーに、ビクビクと周りを気にするウソップ。
ウソップ「ギャーッ!!!言ってる側から海兵がー!!!Σ(T□T)」
と、泣き喚くウソップはフランキーの後ろに隠れる。
ロー「あれは…」
すると、顔が特定出来たローは堂々と目の前に姿を現す。
ロー「やはりお前か…スモーカー」
スモーカー「トラファルガー・ロー…。何の真似だ?目の前に出た以上てめぇ等海賊を逃がす訳にはいかねぇ」
と、警戒心を剥き出しにして、腕を白い煙に変える。
ロー「お前と殺り合う気は無ぇ。単刀直入に言う。俺達と手を組まないか?」
スモーカー「何でお前等と手なんか組まなきゃなんねーんだよ」
ロー「今朝の失踪事件の事だ」
スモーカー「!!」
すると、彼の言葉に、思わず動きを止めるスモーカー。
ロー「主犯は死神屋だ。奴は、俺達の仲間を含め、海賊以外にも手を出してる」
スモーカー「やっぱりアイツが…。何でお前がそんな情報を持っている?」
ロー「直接本人が挨拶に来た。奴は今日の深夜0時に9グローブに来いと言った」
スモーカー「…それを信じろと?」
しかし、ローの言葉に疑いを持つスモーカーは眉間に皺を寄せる。
スモーカー「(だが…たしぎやヒナが行方不明になったのは事実。それに、元々奴は生かして捕まえる。それなら…)」
ロー「手を組むのか?組まないのか?」
スモーカー「…分かった。お前等と手を組む。だが、目的が達成したら容赦無くお前等を捕まえる」
こうして、海軍准将のスモーカーと手を組む事になった捜索チームは、第一の難問をクリアした。
to be continued
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