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エクシリアmore −過ちを犯したからこそ足掻くRPG−
第二話 承知済みの初対面
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クランスピア社元社長だ。

「価値は保証しよう。ただし、報酬ではなく雇用契約の証文代わりとして受け取ってもらいたい。父親の形見なものでね。報酬自体は工面でき次第支払おう」
「んな大事なもん、よく会ってすぐの流れ者に渡せるな」
「君なら問題ないと判断する」

 アルヴィンの掌に黄金の時計を落とす。

 ――己の実力は己がよく知っている。魔物や兵士なら私は骸殻を使わずとも退けられる。これを手放しても問題はない。

「ま、確かに。ほんじゃヨロシク、新しいご主人様」
「期待しているよ。アルヴィン」

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