さんわ
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かな?」
ドウセツ「お邪魔しました」
アスナ「お願いドウセツ!少しの間だけいいから助けてよ――――っ!」
ドウセツ「そんなことで私を呼ぶな!しかも深夜に!」
アスナ「わたしにとってはそんなことで済まされることじゃないよ!」
ドウセツ「頭を思いっきり斬り払えば気絶で眠るわよね?」
「解放されたい」
ドウセツ「もうキスとかしたらいいじゃない?」
アスナ「い、いきなり、キキキ、キスとか、無理に決まっているじゃないの!」
ドウセツ「知るか、さっさと結婚して楽になったほうがいいわよ。早いに越したことはないわ」
アスナ「真剣にとは言わないけどさ、わたしの恋を終わらせて相談役から解放されたいだけでしょ?」
ドウセツ「長引いてもこちらが困るだけよ」
「実行」
アスナ「悪いとは思うけど、いきなりキスはできない!」
ドウセツ「そうね。流石に無茶だと思ったわ」
ドウセツ「明日キリトに会って、ウサギ踊りをすればいいよ」
アスナ「それ前に言ったけどさ、絶対に適当に言ったでしょ!」
ドウセツ「どうかしらね?」
アスナ「やったけどキリト君ドン引きしたんだからね!」
ドウセツ「絶対に適当だと思っているのにどうしてやるの?」
「豆腐ハンバーグ少女?」
ドウセツ「もういっそのこと告白すればいいじゃない」
アスナ「む、無理だよぉ……まだ手も繋いでないのに〜」
ドウセツ「知らないわよ」
ドウセツ「草食男子だっけ?キリトは見た感じから恋愛には無縁そうだから、押し倒したり色気とか出したりすれば少しでも効果あるんじゃない?」
アスナ「む、無理だって――――っ」
ドウセツ「なによ。戦闘はあんなに張り切っている肉食女性のくせに実はヘルシーとか、可愛がっているの?バカじゃないの」
アスナ「だってほんとに無理だし、わたし肉食系じゃないわよ!」
「友人の勧め」
アスナ「ドウセツは恋をしたことないから、簡単に言えるんだよ」
ドウセツ「そうね、恋愛とか恋したことないから言えるんだわ」
アスナ「だったら、ドウセツも恋しようよ」
ドウセツ「嫌よ」
アスナ「そんなこと言わないで一緒にしようよ」
ドウセツ「貴女、何か簡単なものと勘違いしてない?そもそも、相手がいないのにどうやって恋をしろって言うの?」
アスナ「相手ねぇ……」
アスナ「……キリカちゃんはどうかな?」
ドウセツ「貴女は相談役の相手に同性愛を勧めるの?」
「ひらめき」
アスナ「キリカちゃんが女の子好きってキリト君に言っていたから……つい」
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