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藤村士郎が征く
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ―――(#^∪^)(#^∀^)―――ゴゴゴゴゴゴ  ((((;ーДー;@))))ガクガクブルブルガクガクブルブル
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 「行きますよ、若?」

 士郎は徐々に、二人に引きずられていく。

 「待、待ってくれ、二人とも!?いや、助けてくれライダー!!?」

 引きずられながら、自身にこれから起こるであろう事が予想できた士郎は、瞬時にライダーに助けを請う。
 しかしライダーは・・。

 「士郎、これは所謂、《お約束》という奴でしょう。それが終わり次第、またお会いしましょう。士郎が生きていればの話ですが」
 「な、なんでさっ

 ピシャン!

 士郎は、末期の祈りを言い切ることなく、無情にも隣の部屋に引きずられて行ききってしまった。

 残されたライダーに出来たのは、せめてもの冥福を祈るだけだった。



 因みに、OHANASI(折檻)が終えた後、士郎は動けないということで、ジャンヌとともにライダーはこれからの身分の作成などで、隣の藤村組の屋敷に向かった。


                     〜第18話 士郎、女神を拾うの巻〜 ー完ー
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