第4話 残酷怪獣ガイガン
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は背びれを青く光り輝かせた。
その背びれはゴジラを彷彿とさせた。
その様子をみつめていた、シンクレア議員は微笑みながら部下に告げた。
「トドメだ。」
部下はコンピューターのボタンを押すとガイガンの腕のカマはよりいっそう、青白く光り輝いた。
そして、青白く光るカマはエビラの体に振り下ろされた。
エビラの体は光輝くと、そのまま吹き飛んだ。
ガイガンは勝利の雄たけびをあげた。
その雄叫びは金属同士がこすれる、気持ち悪い音をしていた。
シンクレアはその様子を誇らしげにみせつけ、微笑んだ。
その様子をみつめていた、老人が手をあげて聞き始めた。
「メカゴジラとどっちが強いんだ?」
シンクレアはわざとらしく、咳払いをすると首をかしげてこういった。
「メカゴジラとの比較はできませんが、互角の力を持った怪獣がおります。デストロイアです。彼がいい指針になってくれるでしょう。」
シンクレアの青い目は、妖しく光輝いた。
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