第二章
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飲んで食べて」
「お花の中で」
重箱を開けると豪勢なおかずが出て来た。そこにも花びらが一つ。ふわりと舞い降りてきた。
「あら」
「春だね、本当に」
「そうね」
それを見てにこりと笑い合う。二人の周りを花びらがふわりふわりと舞いながら遊んでいた。その中で二人は春を楽しむのであった。うららかで香りよい桜の中を。
花唄 完
2007・1・4
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