第三章
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「ええ、いつも身体につけていて」
優子は真剣な顔で彼に告げていた。
「いつもね。いいわね」
「いつもかよ」
「最低でもバイクを運転する時はね」
このことを言う時程彼女の言葉が強くなったことはなかった。
「つけていて。御願いだから」
「それはいいけれどよ」
走輔は実際にそのブレスレットを右手に付けてみた。丁度合っている感じだ。しかし彼はそのブレスレットをつけてみてどうにも微妙な顔をしていた。
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